iPhoneの通知を一時的に非表示にする「おやすみモード」の使い方
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

睡眠を邪魔されたり、ゲームをしている時に表示されると邪魔なスマートフォンの通知。
そんな邪魔になることも多い通知ですが、iPhoneや iPadなどのiOSデバイスでは通知の表示をスマートに制御する「おやすみモード」という機能が利用できます。
この記事では「おやすみモード」の使い方をわかりやすく、詳しく解説します。
おやすみモードとは?
「おやすみモード」とは2012年にリリースされたiOS 6で追加された機能です。
名前のとおり主に就寝時に利用する機能で、おやすみモードをオンにすると、iPhoneやiPadのマナースイッチの状態に関わらず、電話の着信音やLINEなどアプリやメール、メッセージの通知が鳴らなくなり、バイブレーションが表示されなくなるため、スマートフォンの通知が睡眠の妨げになることを防いでくれます。
また、iPhoneユーザーが車を運転しているかどうかを自動で判断し、着信等があった場合は自動でメッセージを返信する機能も備わっています。
おやすみモードは手動でオンにすることはもちろん、時間を指定して自動でオンにすることも可能。特定の人物やグループからの着信の通知はオンにするといったオプションも用意されています。
iOS 12で追加された「ベッドタイム」でさらに便利に
最新のiOS 12では「ベッドタイム」オプションが追加され、おやすみモードが大きな進化を遂げました。ベッドタイムをオンにすると、就寝中は無操作状態のロック画面に一切の通知を表示せず、さらにロック画面は暗い状態になるので寝ている時に「今何時?」と時間を確認する時もまぶしくなく睡眠の妨げになりません。
さらに、おやすみモードのタイマーが追加され、コントロールセンターから「1時間」「今日の夜まで」「この場所から出発するまで」「(カレンダーに登録した)このイベントが終了するまで」を選択することで、ついついオフにし忘れがちなおやすみモードを自動で終了することができます。
おやすみモードをオンにする
コントロールセンターから
設定画面から
おやすみモードの起動時間を指定する
ベッドタイムオプションをオンにする
「ベッドタイム」をオンにするとロック画面が以下のように暗く表示されます。通知の内容を確認したい場合は画面を上にスワイプします。
おやすみモードをタイマーで使用する
ロック解除時は通知を表示する
ゲームをしている時に通知を表示したくない場合は「常に知らせない」にチェックを入れましょう。
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