LINE Payでは、2020年12月にLINEアプリから簡単に発行できる「Visa LINE Pay プリペイドカード」の提供を開始。
これにより、Apple PayおよびGoogle Payに設定したiPhoneやApple Watch、AndroidスマートフォンでタッチするだけでLINE Payの残高を使って商品の代金を支払えるようになりました。
2021年8月1日から利用額に合わせて1%のLINEポイントが還元されますが、2022年7月1日からはタッチ決済で2%、オンライン決済では0.5%のLINEポイントが還元されます。これに合わせて「Visa LINE Pay プリペイドカード」の利用増加が予想されます。
この記事では、Visa LINE Pay プリペイドカードを発行する方法、使い方、Apple PayおよびGoogle Payの設定方法を画像付きでわかりやすく解説します。
国内121万箇所以上の店舗でLINE Payでタッチ決済可能に
LINEアプリからワンタップで発行できる「Visa LINE Pay プリペイドカード」の提供開始に伴い、LINE PayがApple PayおよびGoogle Payに対応しました。
LINEアプリからVisa LINE Pay プリペイドカードを発行することで、オンラインのApple Pay、Google Pay、Visa加盟店でのオンラインショッピングが可能。
さらに、Apple PayおよびGoogle Payに設定することで、国内121万箇所以上の店舗に設置されたID端末およびVisaのタッチ決済対応加盟店で、iPhoneやApple Watch、Androidスマートフォンをタッチするだけで、LINE Pay残高での支払できます。
年会費や発行手数料は無料。有効期限は5年。年齢制限はありません(未成年は親権者などの同意が必要)。なお、利用するにはiOS 13.0以降のiPhoneまたはおサイフケータイ対応のAndroid 5.0以上のデバイスが必要です。
Visa LINE Pay プリペイドカードの発行方法
- STEP 1
LINEを起動
LINEアプリを起動後、ウォレットタブに移動して残高をタップします
- STEP 2
プリペイドカードを選択
- STEP 3
Visa LINE Payプリペイドカードを発行
- STEP 4
発行完了
- DONE
Apple PayにLINE Payを追加設定する
- STEP 1
LINEを起動
LINEアプリを起動後、ウォレットタブに移動して残高をタップします
- STEP 2
プリペイドカードを選択
- STEP 3
Apple Payに追加する
- STEP 4
利用規約に同意する
- STEP 5
Apple Payで支払う
- STEP 6
Apple Payに追加完了
- DONE
Google PayにLINE Payを追加設定する
- Apple PayにLINE Payを追加設定する
- LINEアプリを起動して、ウォレットタブに移動
- Google Payのアイコンをタップして「Visaのタッチ決済」を選択
- 「Google Payに登録」ボタンを押しましょう
- Visa LINE Payプリペイドカード発行の案内画面で「確認」を選択
- 規約を確認した上で、「同意します」ボタンを押すと、Visa LINE Payプリペイドカードが発行されます
- もう一度「Google Payに登録」ボタンを押して、パスワードを入力します
- Google Payの案内画面で「続行」をタップ後、カード発行会社の利用規約を確認の上で操作を進めます
- “Visaのタッチ決済でお支払いができます”と表示されたら登録完了です
LINE Payのタッチ決済で支払う
LINE Payのタッチ決済で支払う場合は、レジで「支払いはiDで」または「支払いはVisaをタッチで」と伝えたあと、スマートフォンをかざすだけで利用できます。
メインカードに設定していないiPhoneの場合は、サイドボタン(電源ボタン)を2回押してApple Payを起動後、LINE Payを選択して支払います。第3世代の新しいiPhone SEなどホームボタンのあるiPhoneではホームボタンを2回押してApple Payを起動しましょう。