8月8日、HTC Japanが「お待たせしました」のテキストと共に、スマートフォンのような形をしたティザー画像を公開しました。
HTCは2009年7月に日本初のAndroidスマートフォンとしてHT-03A(HTC Magic)をNTTドコモから発売。その後、ソフトバンクからHTC Desireシリーズを、auからHTC Jシリーズを投入。2018年発売のHTC U12+を最後に日本でのスマートフォン販売は行われていません。
メタバース連携が特徴のスマートフォンを日本投入か
今年5月、HTC JapanのTwtter公式アカウントにスマートフォンの販売再開を示唆するツイートを投稿した後、これまで追加情報が公開されていませんでした。
2ヶ月以上ぶりの投稿には「おまたせしました」のテキストと、HTCのメタバースプラットフォーム「VIVERSE」のロゴ、奥行きを表現する形で並べたスマートフォンのような長方形のフレームが画像1枚にまとめられています。
HTCは6月にVRグラス「VIVE Flow」やVIVERSEとの連携機能を特徴とする「Desire 22 pro」を海外で発表しており、グローバル版Desire 22 proのティザー画像と同じであることから同機種が日本で発売される可能性が非常に高いようです。
「Desire 22 pro」は、120Hzリフレッシュレートに対応した6.6インチ/フルHD+の液晶ディスプレイ、Snapdragon 695 5G、8GBのメモリ、128GBのストレージ、microSDカードスロット、4,520mAhのバッテリーを搭載した中価格帯のスマートフォン。
カメラは64MP広角・13MP超広角・5MP深度レンズの3眼、フロントカメラは32MPの超高精細仕様。OSはAndroid 12です。販売価格は11,990台湾ドル(日本円で約54,000円)で販売されています。
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