Appleが10月に発表および発売すると噂されている新型iPhone(仮称:iPhone 12)ではProMotionディスプレイが搭載される、されないと両方の情報があったが、最新情報によるとAppleは搭載を断念したようだ。
ProMotionはリフレッシュレート120Hzに対応したディスプレイで2017年に発売されたiPad Proで初めて採用され、今年は有機EL版のProMotionディスプレイがiPhone 12に搭載されると報じられていた。
iPhone 12は今週から量産開始
実機のあるリーカーJon Prosserによると、iPhone 12にはリフレッシュレート120Hzのディスプレイが搭載されないという。iPhone 12は今週から量産を開始するようだが120Hzディスプレイは量産されないとのこと。
120hz (codename: d6x) didn’t make mass production 😞
— Jon Prosser (@jon_prosser) September 11, 2020
*now* you can give up
リフレッシュレートは1秒間に表示されるコマ数を表現しており、従来のディスプレイは60Hzに対してリフレッシュレート120Hzのディスプレイは倍のコマ数が表示できるためゲームや動画などでなめらかな映像が楽しめる。
ハイリフレッシュレートのディスプレイはスマートフォンのトレンドになっており、GoogleのPixel 4は90Hz、サムスンのGalaxy S20は120Hz、シャープのAQUOS zero2は最大240Hzのディスプレイを搭載している。最新のiPhoneにも期待がかかったが多数の問題が確認されており残念ながら見送りとなるようだ。
これまでの噂によるとiPhone 12は、5.4インチ/6.1インチ/6.7インチの画面サイズが用意され、全4機種のラインナップになる。すべてのモデルが5Gに対応、有機ELディスプレイが搭載するなど大幅なアップデートになる予定だ。
デザインも丸みのある形状からフラットフレームとフラットディスプレイを採用するなどiPad Proのようなデザインに変更されるとの噂がある。
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