Photo by Ben Geskin
WWDC18で発表される可能性が高いと報じられていた「iPhone SE2」だが、WWDCではiPhoneどころか新製品の発表はひとつもなく、リークされた広告素材から15日発売との噂もあったが既に過ぎてしまった。
6月に入ってから「iPhone SE2」に関する噂がストップしていたが、米ForbesはAppleが「iPhone SE2」の発売をキャンセルしたと報じている。
年内に発売される新型iPhoneは3モデルか
Forbesが人気のスマートフォンケースメーカーOlixarから得た情報として今年発売されるiPhoneは、5.8インチの「iPhone X」、6.5インチの「iPhone X Plus」、安価な6.1インチのiPhoneの3モデルになると報じた。Olixarは、過去にiPhone XやiPhone 7、Galaxy S9、Galaxy Note 8、Galaxy Note 7などのデザインをリークし正確に的中させた実績がある。
コードネームに加え、ディスプレイのパーツやガラス製のバックパネルなど部品もリークされ、近々発売と噂されていた「iPhone SE2」は含まれておらず、Appleは少なくとも年内の発売を取りやめたと伝えられている。
「iPhone SE2」に関する噂やリークは今年になってから急増していたが、デザインはiPhone Xのようなベゼルレスか従来のままか、生体認証は指紋認証を採用するか顔認証「Face ID」となるか、バックパネルはワイヤレス充電が可能なガラスか、従来と同じアルミか、などとにかく内容に一貫性がなく疑わしい情報も多かった。
明るい材料は現時点ではデザインも未決定だが9月までの発表が報じられていること。ただ、個人的には「iOS 12」がiPhone 5s/5c以降のすべてのモデルをサポートすることや秋に低価格な新型iPhoneが発売される可能性が高いことを考えると、新しいiPhone SEが存在しない可能性は低くないと予想する。
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