Appleが2022年一発目のイベントを春に計画していることがわかりました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界中からメディアや記者を集めることはできず、今年もバーチャルイベントでの開催となる様子。以前から5G対応が噂されている第3世代のiPhone SEが発表されるようです。
WWDCは3年連続バーチャルイベントの可能性大
Appleの未発表製品について昨年も多くの実績を残したBloombergのMark Gurman記者が週次で発行しているニュースレター「Power On」によると、Appleが2022年最初のバーチャルイベントの開催準備に入ったとのこと。
開催時期は3月または4月と報じています。2015年以降、Appleは3月に4回のイベントを開催し、昨年初めて4月にイベントを開催しました。
発表される新製品については「最低でもiPhone SE」とレポートしています。2020年に発売された現行のiPhone SEは、前年のA13チップを搭載し4Gに対応していましたが、第3世代のiPhone SEは、これまでの噂どおりデザインは同じで、超高速通信の5Gおよび内部アップデートが実施されるようです。
ボディデザインが同じため、ハイエンドモデルに搭載されている遠くの被写体を綺麗に撮影したり、背景をぼかして撮影できるポートレートモードで便利な望遠レンズや景色をダイナミックに撮影できる超広角レンズの搭載は期待できず、シングルレンズになる可能性が高いでしょう。
それでもマスク着用時でも素早く画面ロックを解除したり、Apple Payで決済可能な指紋認証「Touch ID」に対応。何よりも手に取りやすい価格によって人気のモデルになりそうです。
iPhone SE3の発表後、開発者を主なターゲットにした今年2回目のイベントとしてWWDCが開催されます。
WWDC2022では、iOS 16やtvOS 16、macOS 13、watchOS 9が発表される見込みですが、「世界中から7000人以上を集めたスーパースプレッドイベントになるリスクを冒してまでAppleが現地開催するとは思えない」として3年連続でのバーチャル開催になることはほぼ確実としています。
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