当メディアではアフィリエイト広告を使用しています

任天堂、スマホを「ゲームボーイ」化する手帳型ケースを開発していた

bio
Yusuke Sakakura更新日:2018/10/06 11:51
任天堂、スマホを「ゲームボーイ」化する手帳型ケースを開発していた

ファミコンやスーパーファミコンなどの旧機種を小型化してゲームカセットを内蔵する「ニンテンドークラシックミニ」シリーズが販売好調だ。

ポケモンやテトリス、遊戯王デュアルモンスターズ、ドラゴンクエストモンスターズなど数々の名作を生み出したゲームボーイの登場も期待されているが、任天堂がスマホをゲームボーイ化するケースを開発していたことが明らかになった。

ゲームボーイ化するスマホケース、製品化の可能性は?

任天堂が出願したスマートフォンをゲームボーイに変えるケースの特許が公開された。出願先は日本ではなく米国特許商標庁。

ケースを閉じても画面が確認できるように正方形にくり抜かれたカバーと十字キー、A・Bボタン、SELECT・STARTボタンが配置されるなどデザインはゲームボーイそのもの。カバーに配置されたボタンを操作すると、スマホの画面に表示されるボタンを操作できるようだ。

ゲームボーイ化するスマホケース ゲームボーイ化するスマホケース
ゲームボーイ化するスマホケース ゲームボーイ化するスマホケース

画面上に表示されるボタンは操作しづらく誤入力が発生しやすい。ゲームボーイと同じように操作できるケースを利用することで操作性は格段に向上するはず。ゲームボーイがマルチカラーで展開されたようにケースが多色展開されても面白い。スケルトンカラーがラインナップされれば人気が出そうだ。

ただし、特許が必ずしも製品化につながるわけではない。製品化にならないことも多く、気になる、記になる…は特許の公開によってこのまま発売される可能性は低そう、と指摘する。

スマホ向けにゲームの移植も検討か

任天堂はスマートフォン向けゲームアプリを解禁する際に「単純な移植では最高のプレイ体験を届けられない」として移植はしないと宣言した。実際にリリースされたスーパーマリオランやどうぶつの森、ファイアーエムブレム、ドラガリアロストなどすべて新作となっている。

しかし、スマホをゲームボーイ化するケースにはゲームアプリが必須だ。いまさらゲームボーイのフォーマットで新作をリリースするとは思えない。任天堂はゲームの移植も考え始めているのだろうか。

仮にケースが製品化されなくてもAppStoreやGoogle Playストアでゲームボーイアプリが配信される可能性はあるかもしれない。

コメント
コメント利用規約

質問は必ず記事を読んでから投稿してください

質問する際は画面にどういったメッセージが表示されているのか、利用機種・OSのバージョンも書いてください。

誹謗中傷を含む場合は発信者情報開示請求します。

攻撃的・侮辱的・過激・不快な表現を含む場合はIPアドレスを明記して公開します

VPNを使った書き込みおよび連投は承認されません。

コメントを残す

(任意)

Recommendこんな記事も読まれています