任天堂は、2月2日に2016年3月期第3四半期決算の記者会見を行い、3月配信予定となっている「Miitomo(ミートモ)」に次ぐ、第2弾のスマホアプリでは任天堂の人気キャラクターを使用することを明言したようです。
人気キャラクターを使用した第2弾のスマホアプリが登場
Bloombergによると、任天堂の君島社長は第2弾のスマホアプリは人気キャラクターを使用したものになると明言したようです。
君島社長は、第2弾のゲームは任天堂の人気キャラクターを使ったものになると述べた。
引用元:任天堂株が2カ月ぶり高値、10-12月の純利益は市場予想上回る – Bloomberg
任天堂が3月に配信を予定している第1弾のスマホアプリ「Miitomo(ミートモ)」は、「ネタふりコミュニケーション」を特徴としたコミュニケーションアプリで、TwitterやFacebook、LINEのように自分が自分のことを発信するのではなく、自分をキャラクター化したアバター「Mii」の質問に答えて、答えたことをMiiが友だちにシェアするという新しいカタチのコミュニケーションを実現したアプリになることが発表されています。
有名なキャラクターの登場もなく、ゲームでもないスマホアプリの登場にガッカリした人が多数だったと思いますが、任天堂は同社のキャラクターを活用したスマホアプリを2017年3月末までに5本程度、投入することを計画しています。
また、スマホアプリではないものの、LINEで利用できるスタンプにマリオシリーズに登場するキャラクターを使った有料の音声つきスタンプを配信、マリオシリーズに登場するステージやキャラクターを使ってスマホ向けの壁紙を作成できる「スーパーマリオ”カベガミ”メーカー」を公開するなど、徐々にではありますが、任天堂の人気キャラクターを使ったスマホ向けのコンテンツが登場しています。
LINEスタンプは登場から売上1位を獲得するなど、任天堂のキャラクターを使用したコンテンツは高い人気を誇っています。人気キャラクターを使用した本格的なゲームアプリの登場も期待したいところですが、任天堂は家庭用ゲーム機で発売されたタイトルをスマートデバイス向けに移植するようなものでない、と明言しており、ゲームアプリが配信されるのであれば新作になるはずです。
なお、任天堂は本日2月3日に2016年3月期第3四半期決算の説明会を行う予定です。
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