買い替えサイクルの長期化に伴い、GoogleやSamsungなどのスマートフォンメーカーがアップデートの長期保証に注力しています。
Nothing Phone (1)を発売したNothingも同様に、3年間のOSアップデートと4年間のセキュリティアップデートを保証していますが、GoogleやSamsungのような実績がないため、本当に実現できるのか不安を感じているユーザーは少なくないでしょう。
そういったなかで、NothingのCEOであるCarl Peiは、TwitterでAndroid 13のアップデート時期を聞かれても明確に答えず、後日企業の正式回答として2023年上半期予定と案内していました。
Android 13はデザインを刷新した昨年のAndroid 12とは大きく異なる小規模なアップデートで、Nothing OSがピュアなAndroidに近いにも関わらず最大10ヶ月も待つ可能性があることから、好意的な反応を得られていません。
これを受けたNothingのCarl Peiは、発売以来製品に対する感想を注意深く監視して、3回のアップデートによってカメラの画質や電池持ちを改善してきたと実績を紹介した上で、ユーザーエクスペリエンスを犠牲にしてまでアップデートを急ぐことはないと方針を説明。
Android 13のアップデートも同様の方針で取り組み、年内にAndroid 13ベータ版を提供し、2023年初頭に正式版のリリースを目指すと案内しています。
While we are working around the clock, we won't rush on updates at the expense of user experience. This also applies to Nothing OS based on Android 13 where we aim to ship a beta version by the end of the year, with a full release in early 2023.
— Carl Pei (@getpeid) August 24, 2022
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