Nothing Phone (1)にベータ版Nothing OS 2.5|Android 14提供開始。導入手順まとめ
- Nothing OS 2.5のオープンベータプログラムにはAPKダウンロード後、システム更新が必要です。
- ベータ版は不安定な動作や初期化を伴う可能性があるため、データのバックアップが推奨されます。
- 新バージョンではウィジェットやカスタム機能アップデート、新機能への対応等が追加されます。
Nothing Technologyが昨年発売した「Nothing Phone (1)」向けにNothing OS 2.5のオープンベータプログラムを開始しました。
Nothing OS 2.5は、今年発売された最新スマートフォンのNothing Phone (2)には、すでに正式提供がスタートしていますが、旧機種でも今日からAndroid 14ベースのOSにアップデートできます。
Nothing OS 2.5のオープンベータプログラムに参加するには、Nothing OSを最新版にアップデートした後、ここからAPKをダウンロードします。
ダウンロードが完了したらインストールを実施。インストール完了後、設定画面から「システム」に進んで、ベータ版に更新をタップ後、最新バージョンを確認を押してあとは画面の案内どおりにアップデートを行います。
詳細な手順は以下のとおりです。
なお、ベータ版のためソフトウェアの動作が不安定になったり、ごくわずかな可能性ながら初期化が必要になる場合があるほか、ベータ版から正式版に戻す際は初期化されるため、ベータプログラムに参加する前にデータのバックアップが推奨されています。
オープンベータプログラムへの参加を終了して元に戻す場合は、オープンベータプログラムのページからNothing OS 2.0.5をダウンロードしたあと、設定画面から「システム」に進んで、ベータ版に更新をタップ後、「ファイルをインポート」をタップして、ダウンロードしたNothing OS 2.0.5を選択後、画面の案内どおりに操作します。
なお、インストール/ロールバック時にエラーが発生する場合は、内部ストレージに「Documents」というフォルダを作成する必要があると案内されています。
Nothing OS 2.5では、前回のバージョンで大幅に拡張されたウィジェットに新しい歩数計・メディアプレイヤー・スクリーンタイムの3つが追加されます。
CEOのカールペイもお気に入りのメディアプレイヤーでは、横にスワイプするとアプリを起動したり、クイック設定を表示することなく、曲のスキップ操作ができます。
カスタム機能もアップデートされていて、ホーム画面とロック画面のカスタムページが刷新されるほか、新しいダイナミックなAtmosphere壁紙や無地の壁紙、ガラスフィルターが追加され、Android 14の新しいモノクロカラーパレットにも対応します。
光の演出で通知やタイマーを利用できるGlyphは、新たにGoogleカレンダーに対応。登録されているイベントの5分前になるとカウントダウンを開始します。音量調整ではAndroid 14の新機能である着信音と通知音の個別調整にも対応。戻るジェスチャー時に表示される矢印やクイック設定のレイアウト改善など、インターフェースのアップデートも実施されます。
なお、Nothing Phone (1)向けのベータ版Nothing OS 2.5には、すべての機能が収録されているわけではないようです。
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