10月5日に開催されるGoogleのイベント『Made by Google』で発表が確実視されている「Pixel 4」
最も注目されている機能の1つとして「モーションセンス」があるが、やはり日本では使えないようだ。
技適の認証通らず?通せず?
発売前に「Pixel 4」を入手してハンズオン動画を投稿したNextRiftと9to5Googleが協力して「モーションセンス」が利用できる国と地域を明らかにした。
利用可能なのは以下の38か国。オーストラリアやインド、韓国、中国、残念ながら日本も含まれていない。
- アメリカ領サモア
- オーストリア
- ベルギー
- ブルガリア
- カナダ
- クロアチア
- キプロス
- チェコ
- デンマーク
- エストニア
- フィンランド
- フランス
- ドイツ
- ギリシャ
- グアム
- ハンガリー
- アイルランド
- イタリア
- ラトビア
- リトアニア
- ルクセンブルグ
- マルタ
- オランダ
- ノルウェー
- ポーランド
- ポルトガル
- プエルトリコ
- ルーマニア
- シンガポール
- スロバキア
- スロベニア
- スペイン
- スウェーデン
- スイス
- 台湾
- イギリス
- アメリカ
- アメリカ領ヴァージン諸島
「モーションセンス」は電波を利用して指や手の動きを検知するため、アメリカではFCCの認証を受ける必要があり、数週間前に承認されたことが明らかになっている。日本では技適を通過する必要があるが、なんらかの理由で通らないまたは通せないため、日本で提供できないようだ。
(可能かわからないが)発売後に技適の承認を受けて機能が開放されることも期待したいが、今年発売される「Pixel 4」シリーズもおそらくFeliCaを搭載した日本独自のモデルが用意されるはず。
日本向けのモデルのみ「モーションセンス」に必要なSoliチップが搭載されない可能性も考えられる。
モーションセンスが動作する9つのアプリ
モーションセンスは以下の9つのアプリで動作するようだ。いずれもミュージックまたは動画配信アプリ。手を振るだけで曲や動画をスキップしたりボリュームを調整できると思われる。
- Amazon Music
- Deezer
- Google Play Music
- iHeartRadio
- Spotify
- Spotify Stations
- YouTube Music
- YouTube
モーションセンスが動作するのは対応するアプリだけ、というのは自然だけど残念。日本では関係ない話になりそうだが、Pixel 4のユーザーはもっと多くのアプリで利用したいはず。
希望として9to5Googleは9つのアプリを解析したもののモーションセンスに対応する特別なコードなどは発見できなかったとしている。9つのアプリはただの例でより多くのアプリで「モーションセンス」が利用できる可能性もあるという。
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