Googleが現地時間5月11日から開催する開発者向けのビッグイベント「Google I/O 2022」にて、正式発表が予想されている最新のミッドレンジスマートフォン「Pixel 6a」が米認証機関FCCを通過したことがわかりました。
Pixel 6aはすでにパッケージを撮影した写真が流出しており、昨年8月に発売されたPixel 5a(5G)が発売1ヶ月前の7月9日にFCCを通過したことから、噂どおりGoogle I/O 2022で発表されても不思議ではありません。
今年はより多くの地域でPixel 6aを販売か
mysmartpriceによると、GX7AS、GB17L、GB62Z、G1AZGといった端末がFCCの認証を取得したとのこと。
FCC認証はアメリカで電波を放射するスマートフォンなどの無線機器を販売するために必要な認証で、同認証を通じて発売前のスマートフォンの存在が明らかになるケースが多く存在します。
GX7ASはカナダで無線機器を販売するために必要なRELにも登録されていて、提出した企業がGoogleであることや製品名が「Pixel 6a」であることも判明しました。
mysmartpriceは、GB62ZとG1AZGがPixel 7またはPixel 7aではないかと伝えていましたが、現在は情報を訂正して4モデルすべてPixel 6aのものであると報じています。地域によって対応周波数の異なるモデルを販売するのでしょう。昨年発売されたPixel 5a(5G)は、半導体不足から日本とアメリカのみで販売されましたが、Pixel 6aについてはより多くの国と地域で販売されるはずです。
4モデルとも、n78、n79、n257といった日本のキャリアが使用する5Gバンドの認証を受けてないことから、Pixel 6aが日本で販売される場合は、別の型番が存在する可能性があります。技適を検索したところ直近で認証を受けたGoogleの未発表デバイスが存在していないことを確認しています。
Pixel 6aの噂や最新情報は以下の記事でまとめています。
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