5月は新製品ラッシュ!? Pixel 6aとPixel Watch、iPhone SE3が発売か
Googleが昨年発売したPixel 6|6 Proは、独自チップGoogle Tensorや高画質なメインカメラを搭載するなど、高性能なフラグシップモデルながら74,800円〜という価格で高く評価されています(多数の不具合を除けば)
Googleはさらに安い価格のミドルレンジスマートフォン「Pixel 6a」も開発していると噂されており、ここ数年の傾向に従えば、夏から秋にかけての発売が予想されていましたが、5月に発売される可能性があるようです。
半導体不足の影響を受けにくい独自チップ
主にOne Plusの未発表製品で多数の実績があるリーカーMax Jamborの最新レポートによると、Pixel 6aの発売日は5月に予定されているそうです。
優れたコストパフォーマンスで日本でも人気の高いPixel aシリーズは、初代モデルのPixel 3a|3a XLが2019年5月に発売されたものの、翌年に発売されたPixel 4aは8月に発売、Pixel 4a 5Gも10月に発売されるなど、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、製造工場が正常に稼働しなくなったことから、発売日が遅れることになりました。
さらに、昨年8月に発売されたPixel 5a 5Gに至っては、新型コロナウイルスによって引き起こされた半導体不足を理由に、発売中止も噂されたなかで、アメリカと日本でのみ発売されています。
今年発売される「Pixel 6a」では、この崩れたスケジュールがようやく元に戻るようです。
Pixel 6|6 Proのプレ発表後に実施されたインタビューにて、GoogleのRick Osterlohは世界的な半導体不足について「2021年は事業全体として間違いなく影響を受けている。年末か来年初めに状況が多少よくなるとみているが、影響は2022年末まで残るかもしれない」と答え、他のAndroidメーカーと取り合いになるSnapdragonは半導体不足の影響を受ける一方で、Google Tensorについては「必要な半導体を確保できている」とコメントしていました。
「Pixel 6a」のチップセットには、QualcommのSnapdragonではなくフラグシップモデルと同じGoogle Tensorの搭載が噂されていますが、半導体不足の影響を受けにくい独自チップによって発売日を元に戻せるのかもしれません。
5月は開発者向けのビッグイベントGoogle I/Oの開催時期であることから、このイベントで「Pixel 6a」が発売される可能性がありそうです。初代モデルのPixel 3a|3a XLもGoogle I/Oで正式発表されました。
Googleが開発中と報じられている待望のスマートウォッチ「Pixel Watch」も5月26日に発売が予定されているとのことで、今年のGoogle I/Oは大きな注目を集めそうです。
さらに、Appleも3月または4月にオンラインイベントを開催する予定で、第3世代のiPhone SEと第5世代のiPad Airを発売する予定と報じられています。第3世代のiPhone SEについては、4月下旬〜5月上旬発売と噂されるなど、今年の5月は注目機種の新製品ラッシュになるかもしれません。
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