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何が違う?Pixel 8とPixel 8 Proを比較

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Yusuke Sakakura更新日:2024/02/22 0:11
何が違う?Pixel 8とPixel 8 Proを比較

Googleが最新チップGoogle Tensor G3を搭載した最新スマートフォン「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」を発売しました。

Pixel 8は112,900円から、Pixel 8 Proは159,900円から購入できます。

両機種には共通点も違いも多いため、予算を考慮してPixel 8を選ぶのか、より高いお金を出して大画面で優れたカメラを搭載するPixel 8 Proを選ぶのか頭を悩ませている人も多いはず。

この記事では、最適なPixelスマートフォンを選ぶために必要なPixel 8とPixel 8 Proの違いを比較しました。ぜひ購入の参考にしてください。

目次

「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」の違いを比較

Pixel 8Pixel 8 Pro
デザイン

Pixel 8

Pixel 8 Pro

カラー ObsidianHazelRose ObsidianPorcelainBay
材質
  • マット仕上げアルミニウム製フレーム
  • 背面ガラス
  • ラウンドフォルムの新デザイン
  • ポリッシュ仕上げアルミニウム製フレーム
  • マット背面ガラス
  • ラウンドフォルムの新デザイン
価格と容量
  • docomo
    • 128GB:119,900円
  • au
    • 128GB:99,000円
    • 256GB:127,900円
  • SoftBank
    • 128GB:111,600円
    • 256GB:126,000円
  • Google
    • 128GB:112,900円
    • 256GB:122,900円
  • docomo
    • 256GB:198,000円
    • 512GB:218,680円
  • au
    • 128GB:169,900円
    • 256GB:179,900円
  • SoftBank
    • 128GB:172,080円
    • 256GB:183,600円
    • 512GB:206,640円
  • Google
    • 128GB:159,900円
    • 256GB:169,900円
    • 512GB:189,900円
大きさ
  • 高さ:150.5 mm
  • 幅:70.8 mm
  • 厚さ:8.9 mm
  • 高さ:162.6 mm
  • 幅:76.5 mm
  • 厚さ:8.8 mm
重さ 187 g 213 g
ディスプレイ
  • 6.2インチ有機EL
  • フラットディスプレイ
  • FHD+ (1,080 x 2,400ピクセル)
  • 428ppi
  • コントラスト比 1,000,000:1
  • リフレッシュレート60-120Hz
  • アスペクト比 20:9
  • Gorilla Glass Victus
  • HDR サポート
  • 24ビット フルカラー (1,600万色)
  • 機能
    • 常に表示状態のディスプレイ
    • この曲なに?
    • スナップショット
  • 画面の明るさ
    • HDR:1400ニト
    • ピーク:2000ニト
  • 6.7インチ有機EL(LTPO)
  • フラットディスプレイ
  • QHD+ (1,344 x 2,992ピクセル)
  • 490ppi
  • コントラスト比 1,000,000:1
  • アスペクト比 19.5:9
  • HDR サポート
  • 24ビット フルカラー (1,600万色)
  • 機能
    • 常に表示状態のディスプレイ
    • この曲なに?
    • スナップショット
  • 画面の明るさ
メインカメラ
  • デュアルカメラ
  • 50MP 広角レンズ
    • 絞り値 ƒ/1.68
    • 視野角 82°
    • ピクセル幅 1.2μm
    • センサーサイズ 1/1.31インチ
  • 12MP 超広角レンズ
    • 絞り値 ƒ/2.2
    • 視野角 125.8°
    • ピクセル幅 1.25μm
    • オートフォーカス
    • レンズ補正
  • 機能
    • 光学式および電子式手ぶれ補正機能
    • 高速なカメラ起動
    • 単一ゾーンレーザー検出AF
    • スペクトルセンサー
    • フリッカーセンサー
  • トリプルカメラ
  • 50MP 広角レンズ
    • 絞り値 ƒ/1.68
    • 視野角 82°
    • ピクセル幅 1.2μm
    • センサーサイズ 1/1.31インチ
    • 絞り値 ƒ/1.95
    • 視野角 125.5°
    • ピクセル幅 0.8μm
    • オートフォーカス
    • レンズ補正
    • 絞り値 ƒ/2.8
    • 視野角 21.8°
    • ピクセル幅 0.7μm
    • 光学5倍ズーム
  • 機能
フロントカメラ
  • 10.5MP
    • 絞り値 ƒ/2.2
    • 視野角 95°
    • ピクセル幅 1.22μm
    • 固定フォーカス
写真機能
  • ズームエンハンス
  • プロ設定
  • 高解像度の画像
  • ウルトラHDR
  • 編集マジック
  • ベストテイク
  • マクロフォーカス
  • 夜景モード
  • トップショット
  • ポートレート モード
  • モーションオートフォーカス
  • Live HDR+
  • よく撮影する人
  • デュアル露出補正
  • ウルトラワイドレンズ
  • ポートレートライト
  • 消しゴムマジック
  • モーション モード
  • 長時間露光
  • リアルトーン
  • 顔フォーカス
  • パノラマ
  • 手動によるホワイトバランス調整
  • ロックされたフォルダ
  • ボケ補正
  • 超解像ズーム8倍
  • 光学相当2倍ズーム
  • 写真形式
    • JPEG
    • DNG
  • ウルトラHDR
  • 編集マジック
  • ベストテイク
  • マクロフォーカス
  • 夜景モード
  • トップショット
  • ポートレート モード
  • モーションオートフォーカス
  • Live HDR+
  • よく撮影する人
  • デュアル露出補正
  • ウルトラワイドレンズ
  • ポートレートライト
  • モーション モード
  • 長時間露光
  • リアルトーン
  • 顔フォーカス
  • パノラマ
  • 手動によるホワイトバランス調整
  • ロックされたフォルダ
  • ボケ補正
  • 超解像ズーム30倍
  • 光学相当2倍/10倍ズーム
  • 写真形式
    • JPEG
    • DNG
動画機能
  • メインカメラ
    • 4K:24,30,60fps
    • 1080p:24,30,60fps
  • フロントカメラ
    • 4K:24,30,60fps
    • 1080p
  • デュアル露出(メイン)
  • 音声消しゴムマジック
  • 動画ブースト
  • ビデオ夜景モード
  • マクロフォーカス
  • リアルトーン
  • 10ビット HDR動画
  • シネマティックぼかし
  • シネマティック撮影(手ぶれ補正)
  • スローモーション動画(最大240fps)
  • 4K タイムラプスと手ぶれ補正
  • 天体写真のタイムラプス
  • 光学式手ぶれ補正機能
  • 動画手ぶれ補正
  • 4K シネマティック撮影動画手ぶれ補正
  • 4K動画手ぶれ補正(固定)
  • 1080p動画手ぶれ補正(アクティブ)
  • デジタルズーム最大7倍
  • 動画形式
    • HEVC(H.265)
    • AVC(H.264)
  • ステレオ録音
  • 音声拡張
  • ウィンドノイズ低減
  • 音声ズーム
  • メインカメラ
    • 4K:24,30,60fps
    • 1080p:24,30,60fps
  • フロントカメラ
    • 4K:24,30,60fps
    • 1080p
  • デュアル露出(メイン)
  • 音声消しゴムマジック
  • マクロフォーカス
  • リアルトーン
  • 10ビット HDR動画
  • シネマティックぼかし
  • シネマティック撮影(手ぶれ補正)
  • スローモーション動画(最大240fps)
  • 4K タイムラプスと手ぶれ補正
  • 天体写真のタイムラプス
  • 光学式手ぶれ補正機能
  • 動画手ぶれ補正
  • 4K シネマティック撮影動画手ぶれ補正
  • 4K動画手ぶれ補正(固定)
  • 1080p動画手ぶれ補正(アクティブ)
  • デジタルズーム最大20倍
  • 動画形式
    • HEVC(H.265)
    • AVC(H.264)
  • ステレオ録音
  • 音声拡張
  • ウィンドノイズ低減
  • 音声ズーム
チップ
  • Google Tensor G3
  • Titan M2 セキュリティチップ
  • Google Tensor G3
  • Titan M2 セキュリティチップ
メモリ 8GB 12GB
電池持ち
  • バッテリー容量:4,575 mAh
  • 通常時:24時間以上
  • 超省電力:最大72時間
  • 27W急速充電
  • バッテリー容量:5,050 mAh
  • 通常時:24時間以上
  • 超省電力:最大72時間
  • 30W急速充電
ワイヤレス充電
  • Qi
  • Qi充電器:最大12W
  • Pixel Stand 2:最大18W
  • バッテリーシェア
  • Qi
  • Qi充電器:最大12W
  • Pixel Stand 2:最大23W
  • バッテリーシェア
5G Sub6 ミリ波・Sub6
SIM
  • デュアルSIM
  • デュアルeSIM
  • nanoSIM
  • eSIM
  • デュアルSIM
  • デュアルeSIM
  • nanoSIM
  • eSIM
Wi-Fi
  • Wi-Fi 7 (日本は6E)
  • 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
  • Wi-Fi 7 (日本は6E)
  • 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
Bluetooth 5.3 デュアルアンテナ 5.3 デュアルアンテナ
FeliCa
防水・防じん IP68 IP68
USB Type-C 3.2 Gen 2 3.2 Gen 2
生体認証
  • ディスプレイ指紋認証
  • 顔認証
  • ディスプレイ指紋認証
  • 顔認証
センサー
  • 近接センサー
  • 周囲光センサー
  • 加速度計
  • ジャイロメーター
  • 磁力計
  • 気圧計
  • UWB
  • 体温センサー
  • 近接センサー
  • 周囲光センサー
  • 加速度計
  • ジャイロメーター
  • 磁力計
  • 気圧計
アップデート保証
  • 7年間のセキュリティアップデート
  • 7年間のOSアップデート
  • 7年間のFeature Drop
  • 7年間のセキュリティアップデート
  • 7年間のOSアップデート
  • 7年間のFeature Drop
パッケージ内容
  • USB-C 電源アダプター
  • 1m USB-C ケーブル(USB 2.0)
  • クイックスタートガイド
  • クイックスイッチアダプター
  • SIMツール
  • USB-C 電源アダプター
  • 1m USB-C ケーブル(USB 2.0)
  • クイックスタートガイド
  • クイックスイッチアダプター
  • SIMツール

価格と容量

Pixel 8シリーズはドコモ、au、ソフトバンクからも発売されています。

機種代金や負担金、割引や料金プラン込みの支払額はこちらの記事でまとめていますが、Pixel 8の負担金はソフトバンクが月額1円〜、auが月額430円〜に設定されています。

Google Storeの価格はPixel 8が112,900円から、Pixel 8 Proが159,900円からです。

両機種の差額は47,000円と大きな差があります。この差額はどちらかを選ぶか大きな判断基準になるでしょう。なお、512GBが選べるのはPixel 8 Proだけです。

容量はほとんどの人が128GBで十分。写真や動画をたくさん撮る人は256GB以上の容量が必要です。現在使っているスマートフォンの容量と使用済みの容量を確認して決めましょう。以下の手順で確認できます。

STEP 1
設定画面を起動

設定画面を起動します

Pixel 7 Pro設定画面を起動します
STEP 2
ストレージに進む

「ストレージ」に進みます

Pixel 7 Pro設定画面を起動します
STEP 3
使用容量を確認

使用している容量と空き容量を確認します

Pixel 7 Pro設定画面を起動します
オンラインショップで購入オンライン購入なら待ち時間なし・送料無料。ドコモ・楽天・ソフトバンク(自宅受け取り)は事務手数料も0円!!

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UQ mobile

デザインとカラー

Pixle 8とPixel 8 Proは、どちらもアルミフレームをガラスで覆ったボディを採用していますが、それぞれの仕上げに違いがあります。

Pixel 8のアルミフレームはマット仕上げ、ガラスは光沢仕上げの組み合わせです。対するPixel 8 Proのアルミフレームは光沢仕上げ、ガラスはマット仕上げです。

Pixel 8のカラーはObsidian、Hazel、Rose、Mintの4色。Pixel 8 ProのカラーはObsidian、Porcelain、Bay、Mint(日本未発売)の4色から選べます。

2024年1月にMintカラーが追加されました。なお、日本で購入できるのはPixel 8(128GB)のみ。他の容量やPixel 8 ProのMintカラーは日本では購入できません。

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UQ mobile

大きさと重さ

Pixel 8の画面サイズは6.2インチです。

幅70.8mmのコンパクトサイズで画面の半分以上に指が届くため、片手操作も可能。

片手操作モードを使えば、指が届きづらい通知シェードやコントロール設定パネルもカンタンに操作できます。

何が違う?Pixel 8とPixel 8 Proを比較:大きさと重さ

Pixel 8 Proの画面サイズは6.7インチ。

片手で握れる程度の大きさですが、片手操作では指が画面の半分以下にしか届きません。

角が丸くなった新しい形状を採用したことで深く握り込めるはずですが、画面上部を操作する必要がある通知シェードやクイック設定パネルを表示するには、片手操作モードを多用する必要があるでしょう。

重さはPixel 8は190gを切っており、Pixel 8 Proに比べて26gも軽量で長時間の操作でも手が疲れにくいです。

ディスプレイ

どちらも有機ELディスプレイを搭載。表現力に関わるコントラスト比やHDRも同じです。

映像のきめ細やかさを表す画素密度には差があるものの、人間の眼で違いがわかるレベルを超えています。

Pixel 8のActuaディスプレイPixel 8 ProのSuper Actuaディスプレイ

違いは「画面サイズ」「リフレッシュレート」「明るさ」「耐久性」にあります。

リフレッシュレートは画面のなめらかな動作に直結するもので、レートが高ければ高いほど対応する動画やゲームの映像、画面のスクロール、アニメーションをなめらかに表示されます。一方で消費電力が増大します。

Pixel 8のリフレッシュレートは60-120Hz、Pixel 8 Proのリフレッシュレートは1-120Hzのため、なめらかさは変わらないものの、消費電力については最小レートの低いPixel 8 Proの方が優れています。

画面の明るさは、Pixel 8のピーク輝度が2000ニト、Pixel 8 Proのピーク輝度が2400ニトでそれなりの違いがあり、日差しの強い屋外で利用する場合は、Pixel 8 Proの方が画面が見やすいです。

画面を保護する強化ガラスは、Pixel 8がGorilla Glass Victus、Pixel 8 Proは最新のGorilla Glass Victus 2です。

キズのつきやすさはどちらも同じですが、コンクリートのような粗い表面への落下耐性が向上しています。開発するコーニングによると、Victus 2はコンクリートを模擬した表面への落下は最大1mの高さから、アスファルトを模擬した表面への落下は最大2mの高さから落下させても破損しなかったとのこと。

カメラ

「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」の最も大きな違いはカメラです。

Pixel 8が広角と超広角の2つのレンズを搭載するデュアルカメラに対して、Pixel 8 Proはズーム撮影でも画質が劣化しない望遠レンズを追加したトリプルカメラを搭載。また、フロントカメラはPro限定でオートフォーカスに対応しています。

以下の表にそれぞれのレンズの違いについてわかりやすくまとめました。

広角レンズ超広角レンズ望遠レンズ
被写体や撮影シーンなど選ばずオールマイティに使えるレンズです広範囲を写せるレンズ。人間の視野よりも広範囲を写すために旅行で景色をダイナミックに撮影したり、屋内でも活躍しますズーム機能を使って遠くの被写体を撮影できるレンズ。スポーツ観戦やポートレート撮影で便利、望遠圧縮でスマホ離れした写真も
広角レンズ
超広角レンズ
望遠レンズ

望遠レンズ

Pixel 8 Proで撮影
Pixel 8 Proで撮影

Pixel 8 Pro限定の望遠レンズは、前作から56%も光を多く取り込めるようになったことで暗い場所でも明るくノイズの少ない撮影が可能になりました。

光学5倍ズームのレンズはクロップズームによる光学相当の10倍ズームにも対応。望遠圧縮が楽しめる10倍ズームの画質もPixel 7 Proから向上しています。

超広角レンズ

Pixel 8 Proで撮影
Pixel 8 Proで撮影

両機種とも景色をダイナミックに撮影できる超広角レンズが搭載されています。視野角はほぼ同じ。オートフォーカス対応でマクロ撮影も可能です。

違いはカメラセンサーで、Pixel 8 Proのセンサーは4倍も高画素のため、細部まで拡大してもディテールが保たれます。

なお、超広角レンズのセンサーは、Pixel 7 Proに比べて105%も多くの光を取り込めるため、明るくノイズの少ない撮影が可能です。

マルチゾーンレーザー検出オートフォーカス

両機種ともレーザー検出オートフォーカスセンサーを搭載しているため、精度やスピードが大幅に落ちてしまう暗所でもストレスなく利用できます。

単一ゾーンのPixel 8に対して、Pixel 8 Proはマルチゾーンに対応しています。

Googleはこの違いについて説明していませんが、単一の範囲でピントを合わせるPixel 8に対して、複数の範囲でピントを合わせられるPixel 8 Proでは、ペットなど動きの速い被写体でもブレにくいと予想されます。

写真機能

Pixel 8 Pro限定の写真機能は「ズームエンハンス」「次世代の消しゴムマジック」「プロ設定」「高解像度の画像」です。

提供時期未定のズームエンハンスは、撮影後の写真を拡大する時に失われるディテールを生成AIで埋めて解像感を引きあげる機能です。望遠レンズのないPixel 8こそ必要な機能だと思いますが、なぜかPixel 8では利用できません。

生成AIを利用したズームエンハンサー
生成AIを利用したズームエンハンサー

同じく生成AIを使った次世代の消しゴムマジックでは、写真から消した跡を写真のどこかから引用して埋めるのではなく、AIが作り出した完全に新しいピクセルを活用することで、より自然に邪魔な対象物を消すことができます。

生成AIを利用した次世代の消しゴムマジック
生成AIを利用した次世代の消しゴムマジック

プロ設定はシャッタースピード・ISO・フォーカス・ホワイトバランスを調整しレンズ選択も可能な機能。また、高解像度の画像撮影に対応したことで、これまで12.5MPに限定されていた写真撮影を50MPのフルピクセルで撮影できます。

Pixel 8 Pro限定のプロコントロール
Pixel 8 Pro限定のプロコントロール

動画機能

Pixel 8 Pro限定の動画機能は「動画ブースト」と「ビデオ夜景モード」です。

動画ブーストは明るさや色合いを正しく再現できない時に、色や明るさ、手ぶれ、画像の粗さを自動調整してシネマティックに撮影できる機能です。

ビデオ夜景モードは写真機能で高い評価を得ている夜景モードを動画にも適用できる新機能です。

Pixel 8 Pro限定のビデオブースト
Pixel 8 Pro限定のビデオブースト
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ドコモオンラインショップ

ソフトバンクオンラインショップ

auオンラインショップ

UQ mobile

性能と電池持ち

チップセットは、どちらもGoogle独自のGoogle Tensor G3を搭載しています。

第1世代のGoogle Tensorと比較すると、より洗練された機械学習モデルをオンデバイスで2倍以上実行可能になりました。

Google Tensor G3

機能ベースでは、Googleアシスタントが会話の間、「えー」「あのー」といった間をつなぐ言葉を理解できるようになったことで、より自然な会話に。

機械学習の進化によって顔認証のセキュリティレベルも向上したことで画面ロックの解除だけでなく、銀行系アプリの起動やパスワード管理アプリ、決済アプリといった重要な情報にアクセスするためのアプリでも使用できます。

メモリの容量はPixel 8の8GBに対して、Pixel 8 Proは12GB。複数のアプリを起動して、アプリ間を行き来しながら操作するマルチタスキングの利用が多い場合は、Pixel 8 Proの方が快適です。

バッテリー容量はPixel 8が4,575mAh、Pixel 8 Proが5,050mAhです。電池持ちはどちらも24時間以上と案内されています。

筆者のバッテリーテストでは、Googleマップのルート案内、Notionでレビューの下書き、Instagramのフィードチェック、Gmailの確認、Chromeでのブラウジングなどライトな使い方と650枚の写真や動画を撮影したところフル充電の状態から8時間後に電池がゼロになるなど、Pixel 8 Proの電池持ちは優秀と評価できます。

Gemini Nano

Pixel 8 Proでは、安全・安心に利用できるオンデバイスの高性能AIモデル「Gemini Nano」を活用した機能を利用できます。

1つは長時間にわたる会議の内容をレコーダーアプリで録音すると要約してくる機能。もう1つは標準の文字入力アプリGboardがメッセージの文脈を読み取って返信内容を提案してくれるスマート返信です。

Gemini Nano/生成AIによる録音の要約機能
Gemini Nano/生成AIによる録音の要約機能

2024年1月のアップデートでは、Googleメッセージアプリで入力した文章のトーンを変更できる「Magic Compose」が追加されました。

入力した文章をAIがリミックス、興奮、チル、シェイクスピア、詩的、フォーマルに変換したり、短くまとめてくれます。

Magic Composeはオンデバイスで動作し、Pixel 8ではクラウド上のAIで動作します。

生成AIで文章のトーンを一発変換する「Magic Compose」
生成AIで文章のトーンを一発変換する「Magic Compose」

ただし、残念ながら現時点ではいずれの機能も日本語では利用できません。

急速充電とワイヤレス充電

対応する充電出力はPixel 8が最大27W、Pixel 8 Proが最大30Wです。

両機種とも対応出力が前作からアップしました。Googleは純正の「Google 30W USB-C 充電器」を使用した場合の充電速度は約30分で最大50%と案内しています。

発売後の検証ではPixel 8で約20分、Pixel 8 Proで約10分充電時間が短縮されており、両機種とも約80分でフル充電できます。

Google純正の充電器以外を選ぶ場合はPPS・30W出力・USB PD対応の充電器を購入しましょう。単ポートであれば、折りたたみ式のプラグを搭載した超コンパクトサイズで持ち運びも便利な「Anker 511 Charger」がおすすめです。

また、ワイヤレス充電ではQi対応充電器を使用すると最大12W出力で充電できます。Pixel Stand (第2世代)では、Pixel 8が最大18W出力、Pixel 8 Proが最大23W出力に対応しています。

残念ながら2023年末から対応製品が登場し始める次世代のワイヤレス充電規格「Qi2」には対応していません。

Qi2はマグネットを活用することで、スマートフォンに内蔵された充電コイルと充電パッドをピタッと正確に吸着させて、ワイヤレス充電特有の問題である“位置ズレ”による効率を低下させることなく充電できる標準規格です。

温度センサー

温度センサー

Pixel 8 Pro限定で非接触の温度センサーが搭載されています。Pixelスマートフォンに温度センサー搭載されるのは今回が初めて。

2024年1月のアップデートでは待望の体温測定に対応しました。Googleは、おでこで計測する体温計よりも正確に動作すると説明しています。

ただし、残念ながら日本では利用できません。日本でも今後のアップデートで機能追加される可能性はあるものの、現時点では予定も時期も明らかにされていません。

まとめ:Pixel 8とPixel 8 Proどっちを買う?

Pixel 8とPixel 8 Proは、握りやすくなった丸みのある新デザインのボディに、最新の独自チップTensor G3、明るくなったフラットなディスプレイ、ディスプレイ内蔵型の指紋認証を搭載。驚愕の7年間のアップデートにも対応しています。

Pixel 8 Proが明らかに優っているのは、スマホ最高クラスに明るい6.7インチのビッグディスプレイと、スマホ離れした写真撮影が可能な光学5倍/光学相当10倍ズーム対応の望遠レンズ、次世代の消しゴムマジック、ビデオ夜景モード、ズームエンハンスなど、より多くのAI機能を搭載したカメラ、オンデバイス生成AI、そして今のところ用途が限定されている温度センサーです。

動画やゲームも快適に楽しめる巨大なディスプレイ、スポーツ観戦にも役立ち、望遠圧縮効果でスマホ離れした撮影が可能なカメラを求めるのであれば、Pixel 8 Proをオススメします。

一方でカメラや大画面、温度センサーに魅力を感じず、片手に収まるサイズ感を重視するのであれば、47,000円も安いPixel 8を選ぶ方が良い選択になるでしょう。浮いたお金に少しプラスすることで、51,800円のPixel Watch 2を購入することもできます。

Pixel 8
Pixel 8¥ 112,900持ちやすいラウンドフォルムのボディに、直射日光下でも見やすい6.2インチのActuaディスプレイと超高速・効率的なGoogle Tensor G3チップを搭載。AI機能が強化されたカメラは、まばたきした目や目線が合ってない表情を交換できるベストテイクや撮影後に被写体を自然に動かせるマジックエディタに対応。動画では風の音などノイズを低減してメインの音を強調する音の消しゴムマジック、肌の色を忠実に再現する動画版のリアルトー...レビュー記事を読む
Pixel 8 Pro
Pixel 8 Pro¥ 159,900持ちやすいラウンドフォルムのボディに、直射日光下でも見やすい6.7インチのSuper Actuaディスプレイと体温センサー、Google Tensor G3チップを搭載した最新モデル。AI機能が強化されたカメラはズームに強い望遠レンズ、Pixel 8に比べて4倍も高画素なセンサーを搭載。マルチレーザー検出AF、レンズを選択できるプロコントロール、色・照明・手ぶれ補正・風防などのコンディションを自動調整する動画ブースト、動画の夜景撮影な...レビュー記事を読む
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