iPhoneからGoogle Pixelへの乗り換えがスムーズに「Pixel Head Start」が開始
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Pixel 10シリーズは価格を据え置いたまま、Qi2やMagSafe対応、新しいAI体験を加えたことで、Googleが掲げてきた“AIスマホ”の実現に近づき、完成度の高い1台に仕上がっています。
一方、Appleは9月10日にiPhone 17シリーズを発表する見込みですが、AI体験は大きな遅れをとっていて、Siriの大幅な強化は2026年まで待つ必要があります。
日本語対応もいつになるかはわかりません。Apple Intelligenceの日本語対応は半年後でした。
もし1Phone 17シリーズが期待されるようなものではなく、さまざまな物の値段が高騰する中で、さらに値上げされるようであれば、買い替えを考える人も出てくるでしょう。
ただ、iPhoneからGoogle Pixelに移行するハードルが高く、特にデータ移行は写真や動画、アプリ、連絡先、メッセージ、パスワードまで膨大で面倒な作業です。
そこでGoogleは新たに「Pixel Head Start」を用意しています。
これはGoogleストアで注文してから端末が届くまでの間に、最も時間のかかるデータ移行を完了できるというもの。これにより、受け取ったその日からすぐに使い始めることができます。
注文から到着までの間に動画と写真の移行が完了
GoogleストアでPixel 10シリーズを購入すると、「Pixel Head Start」というウェブツールへのリンクが届きます。
購入直後にリンクが届くのはひとつの肝ではありますが、Googleストアで端末を購入しなくても上記のリンクにアクセスするだけで、誰でもいつでもこのツールを利用できます。移行先がPixel 10である必要もありません。
iPhoneでリンクを開いたら「今すぐ開始」をタップしてGoogleアカウントを選択します。
その後、iCloudやiPhone上の写真をGoogleフォトにバックアップしたり、パスワードアプリに保存されているアカウントデータをGoogleアカウントにインポートできます。
インポートが完了すると、Google Pixelの基本的な使い方、見た目のカスタマイズ方法、編集マジック・一緒に写る・ベストテイクといったAI機能を動画で確認できます。





ここまでのデータ移行はGoogleストアで注文した直後から可能です。
膨大な時間がかかるため、「面倒だから後でやろう」と後回しにしがちな写真や動画のバックアップを端末が届くまでの待ち時間にできるのは大きなメリットです。
端末が届いたらデータ移行完了
Pixel 10が手元に届いたら、付属のUSB-CケーブルやLightningケーブルでiPhoneと接続します。
ここで連絡先、カレンダー、iMessage、WhatAppのチャット、アプリ、音楽、メモまでまとめて移行できます。





Pixel Head Startは、新しい移行方法ではなく、移行手順を親切に案内するサービスに過ぎません。
そのため、ホーム画面やロック画面の壁紙、アプリの配置まで簡単に移行できる一方で、LINEのトーク履歴は別の手順で移行が必要。各アプリへの再ログインも必要です。
それでも、不安を抱えながらiPhoneからの乗り換えを決断した人にとっては、安心してデータ移行できるのは嬉しいところ。
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