91mobiles
- Pixel 9のデザインが刷新、画面サイズは6.1インチに小型化されています。
- バックには初のトリプルカメラを搭載予定で、望遠レンズでズーム強化を見込んでいます。
- Pixel 9シリーズでは通常モデルとProモデルのカメラ性能の差別化が変更されそうです。
Googleが今年秋に発売するPixel 9シリーズは、デザインを大幅に変更するようです。
多数の実績があるOnLeaksが公開したPixel 9 Pro XLの画像は、不評だったカメラバーを廃止し、フレームをフラット化することを示していました。
新たに登場したコンパクトモデルPixel 9 Proも同じフラット形状の新デザインとトリプルカメラを搭載することが確認されています。
画面サイズは6.1インチに小型化
Pixel 9 Proの画像は91mobilesとOnLeaksによって公開されています。
フレームはPixel 9 Pro XLと同じようにフラット化されていますが、マット仕上げでチタニウム導入の可能性も感じたPixel 9 Pro XLとは違い、Pixel 9 Proは指紋が目立ちそうな光沢仕上げを採用しています。
Pixel 8シリーズでは、ディスプレイ周りの黒い縁(ベゼル)の下側の厚みがわずかに広くなっていましたが、Pixel 9 Proは4辺の厚みが同じになっているようにも見えます。
前面と側面だけを見れば、多くの人がiPhone 15やGalaxy S24と見分けがつかないほど似ていますが、背面に目をやるとまったくの別物で、3機種の中では最も洗練されていないデザインになっています。
その理由はもちろんカメラです。
Googleはデザインを大幅に刷新したPixel 6シリーズ以降、批判の声も多かった“カメラバー”を採用していましたが、Pixel 9シリーズでは、Pixel Foldのような“カメラアイランド”に変更されています。
カメラアイランドに変わってもは見た目の改善は期待できず、これまでと同じように本体から垂直に大きく突き出ていることから、ポケット内のホコリもよく集めてくれそうです。
肝心のカメラはPro/Fold以外のモデルとして初のトリプルカメラを搭載。3つ目のカメラについては詳しく書かれていないものの、望遠レンズを追加することで、ズーム撮影を強化することが予想されます。
それでもSamsungやAppleと同じように、望遠性能/ズーム倍率は差別化されるでしょう。
GoogleはPixel 6シリーズ以降、通常モデルとProモデルの2機種を用意し、特にカメラ性能を大きく差別化していましたが、Pixel 9シリーズでは方針を変更するようです。
なお、Pixel 9 Proの画面サイズは6.1インチで、本体の大きさは152.8 x 71.9 x 8.5-12.0mmになるそうです。
コメントを残す