来年発売が予想される手ごろな価格のPixel 9aは、カメラバーを廃止し、背面をフラット化する見込みです。
カメラの出っ張りがなくなることを歓迎する人も多い一方で、カメラ搭載スペースが縮小されることで、カメラ性能に与える影響も懸念されます。
カメラの搭載スペースを確保するために、本体の厚みが増すのか注目していましたが、最新情報によると、本体はさらに薄くなるようです。
バッテリーと電池持ちに懸念
Android Headlinesによると、Pixel 9aのサイズは154 x 73 x 8.5mmとのこと。Pixel 8aのサイズは152 x 72 x 8.9mmのため、わずかに大きく薄くなります。
カメラの出っ張りがなくなり、本体が薄くなることで、これまでよりも小型で薄いカメラセンサーやレンズが搭載される可能性がありますが、ハードウェアの性能が低下したとしてもGoogleは画質を落とさない自信を持っているものと思われます。それはかなり前から高く評価されているAIを含むソフトウェアパワーによる画質向上によるものでしょう。
カメラのほかには、バッテリー容量の低下が懸念されます。
上位モデルのPixel 9シリーズは、Google Tensor G4を搭載することで、発熱とともに消費電力を改善しましたが、Pixel 9aに搭載されるのTensor G4は、発熱と消費電力の改善に貢献した新しいモデムではなく、Tensor G3までの旧モデムと報じられています。
それでも出っ張りがなくなることで、机に置いてもガタつかないデザインが実現することになります。
カラーは、定番のPorcelainとObsidianにPeonyとIrisを加えた4色です。PeonyはPixel 9で追加されたホットピンクの新色で、Irisは青みがかったパープルです。
GoogleがパープルカラーのGoogle Pixelを発売するのは、A-Seriesとして初めて発売されたPixe 3a以来となります。
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