ハードウェアの注力を強めるGoogleは来週のビッグイベントで、近日登場を予告している折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」、高いコストパフォーマンスで人気の「Pixel 7a」、待望のGoogle製タブレット「Pixel Tablet」、今年秋に登場予定の「Pixel 8」、「Pixel 8 Pro」を発表するようです。
この新製品ラインナップには、Pixel Watchの後継モデルも加わるのかもしれません。
改善点が多数あるPixel Watch
9to5Googleは今年後半にPixel Watchの後継モデル、Pixel Watch 2が発売される見込みと伝えています。
これまでPixel Watch 2に関する情報はなく、Pixel Watch2がどういったスマートウォッチになるかはわかっていませんが、ハードウェア、ソフトウェア共に強化が必要なのは明らかです。
Pixel Watchの電池持ちは機能を制限することで1日中利用できるものの、すべての機能をフルオンにした時の電池持ちは良くありません。電池持ちが優秀とは言えない1つの要因は約5年前にリリースされたExynos 9110を搭載していることにあります。
このチップは10nmプロセスで採用されていますが、主要なスマートウォッチ向けのチップセットは消費電力の低い4-5nmプロセスで製造されており、チップを最新化することで電池持ちはある程度向上するはずです。
もう1つはディスプレイのベゼルです。Googleは文字盤の背景が黒いものを多く用意することでうまく隠していますが、Pixel Watchのベゼルはかなり分厚いです。ベゼルが薄くなれば、見た目の改善はもちろん、文字盤の種類も増えるでしょう。
ハードウェア以上にソフトウェアには多くの課題があります。
スマートフォンとの連携は貧弱で、例えばPixel Watchを機内モードやおやすみモードにしてもスマートフォンには反映されず、それぞれで設定が必要です。すべてのAndroid対応が難しいのであれば、せめてPixelスマートフォンとの連携ぐらい用意して欲しいところ。
フィットネストラッキングでは、文字が小さく、色分けもないわかりにくい各種データの表示、トラッキング終了のリマインダー、タイマーと常時点灯機能の衝突、サイレントタイマーの追加も必要です。
決済ではSuicaしか使えず、PASMO、iD、QUICPayといった電子マネーには対応していません。Suicaのオートチャージや定期券の正式サポートも必要です。特にこの分野では、Apple Watchに大きな溝を空けられています。
日本では心電図測定も利用できません。Googleは規制当局と一緒になって懸命に取り組んでいて、日本のユーザーにもできるだけ早く使っていただきたいと説明していましたが、発売から半年経った今も利用できません。
好評なドーム型のデザインとバンドを使い回しできる機構は継続されるでしょう。できれば良心的な価格も継続して欲しいところです。
9to5GoogleはMaterial Youとダイナミックカラーの導入、新しいセンサーの導入などを予想しています。
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