Googleは今年秋にPixel 8シリーズと当時にPixel Watchの最新モデル、Pixel Watch 2を発表するようです。
最新の情報によれば、Pixel Watch 2では、チップセットの大幅なアップグレードと電池持ちの大幅改善が行われ、新たなヘルスセンサーとWear OS 4を搭載するようです。
チップをSamsungからQualcommに変更か
初代Pixel Watchには、10nmプロセスのExynos 9110が搭載されています。CPUは2つのCortex-A53、GPUはMali-T720 MP1で構成されたSamsung製のチップで2018年8月に出荷された型落ち品です。
9to5Googleによれば、Pixel Watch 2はW5シリーズのSnapdragonを搭載するとのこと。
スマートウォッチ向けのGoogle Tensorはまだ先になることはわかっていましたが、Samsung製のチップではなくQualcomm製のチップを選ぶことは意外です。
W5シリーズのSnapdragonには、2022年7月に発表されたW5+ Gen1とコプロセッサを搭載しないW5 Gen1の2種類が存在しており、Googleがどちらを選ぶかはわかりません。
どちらも4つのA53コアCPUと2つのAdreno 702で構成され、最新の4nmプロセスチップに置き換わることで、Watch OS 4がよりスムーズに動作し電池持ちも向上するでしょう。
バッテリー容量はそれほど大きく変わらないようですが、常時表示モードをオンにした状態でも1日以上使用できるそうです。電池持ちを向上させるカスタマイズによっては充電なしで2日間以上使えるかもしれません。
さらに、Fitbit Sense 2に搭載されているcEDAセンサーが搭載されて手軽にストレスの追跡が可能に。寝ている間に手首の皮膚温を計測し、皮膚温の変動を推定するセンサーも追加され、健康管理に役立てられるようです。
コメントを残す