Photo by Michael Kappel
東京ディズニーリゾートが2019年3月期第2四半期決算説明会の中で、11月5日より東京ディズニーランドと東京ディズニーシーのショップおよびレストランで電子マネーが利用可能になると発表した。
電子マネー導入でレジの混雑解消へ
東京ディズニーリゾートは長期持続的な成長に向けた戦略として“コア事業戦略”を掲げている。コア事業戦略はハードとソフト(人材力の強化)の2本立てで、今年からスタートしたスマートフォン向け公式アプリ(App Store / Google Play)や今回の電子マネー導入は2019年夏にディズニーシーにオープンする大型アトラクションや2020年春にオープン予定の日本オリジナルアトラクション「美女と野獣エリア」やベイマックスをテーマにした新アトラクションなどと同じハード強化に分類されている。
これまでリゾート内では現金またはクレジットカードでの支払いに限定されていて、電子マネーによる支払いができなかったが、11月5日からようやく対応する。電子マネーによるスムーズな会計によってレジの混雑緩和などにつながるはずだ。
なお、風船を販売するバルーンベンダーや光るグッズなどを販売しているベンダーワゴン、ポップコーンワゴンおよび東京ディズニシーのアイスクリームワゴンを除くワゴンスタイルのレストランでは利用できない。また、切手やギフトカード、フードバウチャー(食事券)など一部商品は電子マネーでの支払いができない。
利用できる電子マネーはQUICPay、iD、Suicaなどの交通系電子マネー。なお、楽天EdyやWAON、nanaco、PiTaPaなどは利用できない。また、auが提供するau WALLETはプリペイドカード扱いとなる。
ポストペイ型電子マネー | 交通系電子マネー | 非対応電子マネー |
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QUICPay QUICPay+ iD |
Suica Kitaca PASMO manaca TOICA ICOCA はやかけん nimoca SUGOCA |
× 楽天Edy × nanaco × WAON × PiTaPa |
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