Xオーナーのイーロンマスクが「ハッシュタグは廃止されるべき」との声に対して「Yes」と賛同し、将来的に廃止する可能性を示唆しました。
ハッシュタグはタグをタップするだけでタグが付与された投稿をまとめてチェックできることから共通の話題に関する投稿を見つけるのに便利な一方で、スパムやボットに活用されたり、本文を上回るほどの大量のタグが付与されるケースや関係のないタグ付けが行われることで批判の対象になることも少なくありません。
「ハッシュタグは過去の遺物」
X News Dailyが行っているハッシュタグが廃止されるべきかを問うアンケートでは記事執筆時点で55%が反対しています。
このアンケートに対してイーロンマスクはハッシュタグは過去の遺産であり、キーワードやフレーズで十分とリプライしています。
Xの有力な移行先であったThreadsでもキーワード検索を導入したものの、ハッシュタグは導入しませんでした。CEOのMosseriも否定的な意見に対して賛同するようなコメントをしていたと思います(が発見できませんでした)
おそらく、今後ハッシュタグは各種SNSから消えていくことが予想されます。Xが先行することになるかもしれません。
一方で絵文字付きのハッシュフラッグについては残るかもしれません。ハッシュフラグはAppleのスペシャルイベントなど大規模なイベントで使用されることが多く、企業が宣伝目的で使用し、Xもハッシュフラッグによって収益を得ていることから廃止は少し考えにくいものです。
They’re a relic of the past. Keywords or phrases work fine.
— Elon Musk (@elonmusk) November 9, 2023
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