本日8月22日にGoogleがストリーミングイベントで「Android 8.0 Oreo」を正式発表した。配信時期は“もうすぐ”と案内されており、段階的にアップデートが配信される
「Android 8.0 Oreo」が“もうすぐ”配信開始
Googleはわずか3分程度のストリーミング配信を実施。まずは恒例となっているバージョンごとのマスコットがお披露目された。マスコットの胴体にチョコレートクッキーがあるとおりAndroid Oのコードネームは「Oreo(オレオ)」となる。
コードネームにスイーツの商品名が採用されるのは「Android 4.4 KitKat」以来2回目となる。前回は19ヶ国で限定KitKatが販売され、購入者から抽選で3000人に「Nexus 7」がプレゼントされるほか、Androidのマスコットの形をした特別なKitKatのプレゼントおよび販売も実施された。
今回も大規模なキャンペーンが期待できるが、現時点でGoogleとOreoから特別な発表はない。
マスコットお披露目のあとはアニメーションが配信された。メガネ越しに皆既日食を見つめるドロイドたち。空からOREOが降ってきて触れるとヒーロー仕立てのマスコットに変身し、空から降ってくる隕石を撃墜するという内容だった。
Googleの公式ブログでは「Android 8.0 Oreo」がAOSPに登録されたことが案内されている。また、PixelとNexus 5X / 6Pのビルドはキャリアテストの段階に入っていてPixel CとNexus Playerと共にもうすぐ段階的に展開される予定とのこと。
GoogleのAndroidデバイス以外では、今年末までにAndroidの父・アンディルービンが立ち上げたEssentialやサムスン、ソニー、シャープ、京セラ、HTC、HUAWEI、LGなどのメーカーが「Android 8.0 Oreo」のアップデートまたは搭載デバイスをリリースする予定としている。
「Android 8.0 Oreo」の公式ページもオープンしている。今バージョンを“よりスマートで速く、よりパワフルで、これまで以上にスイートと称して新機能などが細かく紹介されている。
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