Apple Watch 充電スタンド「elago W3 Stand」をレビュー。1984年に発売された初代Macintosh(マッキントッシュ)デザインで大きな話題に。発売日は2016年12月。価格は1,990円。
elago W3 Stand
デザイン
ホワイト
デザインは初代Macintoshそのものですが、これがApple Watch充電スタンドになります。自分は実物を見たことありませんが、ファンにとっては懐かしさも感じるのでしょうか。
ボディの素材はMacintoshのようなプラスチックではなくやわらかいサラサラの高品質シリコン製。手でカンタンに曲げられるのでApple Watchに傷を付けることなく利用できます。頻繁に行う充電が雑に取り扱えるのが嬉しいところ。
Apple Watchの充電ケーブルをディスプレイ部にある凹みにはめ込みます。
余ったケーブルは充電スタンド本体内に収納することも可能。ただし、収納できる量は多くありません。デスクで利用する場合などコンセントプラグとの距離が短い場合は1mケーブルでの利用がオススメです。ちなみに、Apple Watch Series 1/2に同梱されているケーブルは1mですが、初代モデルは2mです。
ケーブルはこんな感じで後ろから出すことができます。
これで準備完了。
Apple Watchのベルトは巻かなくても充電できますが、基本は巻いて取り付けます。シリコン製なので先にベルトを巻いてから雑にはめてもキズが付くことはありません。
これで完成。Apple WatchのディスプレイがMacintoshのディスプレイに早変わり。
ブラック
オリジナルのMacintoshはベージュのみですが、黒系のバンドにも合うブラックも用意されています。
ホワイトは純白ではなく、くすんだベージュですが、ブラックは純黒です。
天面には「Designed by Apple in California」をなぞらえた“Designed by elago in California”が刻印されています。
ナイトスタンドに対応、日にち・時間・曜日の確認に便利
Apple Watchには、充電した状態で横向きにすると「ナイトスタンド」が機能します。
「ナイトスタンド」は、日にち・時間・曜日・充電量がまぶしくない緑色で数秒間表示されます。好きな時に確認したいならスタンド本体またはスタンドを置いたデスクを軽く「トン」と叩くだけでナイトスタンドを利用できます。
なお、スタンドの角度は最も操作しやすい角度を人口工学にもとづいて74°に設計されているとのこと。充電中はナイトスタンドが起動するのでApple Watchを操作することはできませんが、時間は確認しやすい角度になっています。
まとめ
デザイン性だけでなく、充電中はナイトスタンドとして利用できる機能性も備えています。デザイン性の高いアルミ製の充電スタンドはApple Watchにキズが付くこともあるので雑に扱えないこともありますが、柔らかいシリコンなので気にすることなく利用でき、iMacのディスプレイ下にも置けるコンパクトサイズも嬉しいポイントです。
価格は1,990円。充電スタンドとしては安くはありませんが、よくできた製品なのでAppleファンなら是非。
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