2016年秋の発表が噂される、アップルの新型「iPhone 7」
以前からイヤホン端子が廃止されると伝えられていますが、廃止されて空いたスペースにもう一つ別のスピーカーを搭載することで、待望の「ステレオスピーカー」を実現するかもしれません。
iPhone 7、ようやくステレオスピーカーを搭載か
バークレイズ・キャピタル証券株式会社のアナリストによると、iPhoneの底部に搭載されていたイヤホン端子は廃止になり、代わりに別のスピーカーが追加搭載されるとのこと。
According to the analysts in today’s report, the 3.5mm headphone jack will be replaced by another speaker thanks to an additional amp also provided by Cirrus Logic.
引用元:iPhone 7 Predicted to Adopt Lightning Headphones Without Noise-Canceling Capabilities – Mac Rumors
物足りないiPhoneのモノラルスピーカー
iPhoneは初代モデルからモノラルスピーカーを搭載していますが、ライバルとなるAndroidでは、グーグルが2年前にリリースした「Nexus 6」から、XperiaやGalaxyなど人気のモデルでも数年前からステレオスピーカーを搭載しており、iPhoneのスピーカーには物足りなさを感じます。
アップルは昨年から音楽聴き放題サービス「Apple Music」の提供を開始しました。昨年11月にはAndroidアプリを公開、今月にはSDカードの楽曲保存にも対応するなど、ベータ版ながら開発に力を入れています。
アプリのできはiPhoneよりもAndroidの方が良いとの声が多く、音質もAndroidの方が良いとなれば、iPhoneからAndroidの移行が進むとはまでは言わないものの、iPhoneユーザーの不信を招くことになりかねません。
そういったことを考えれば、「iPhone 7」にステレオスピーカーを導入して音質向上を図る可能性は低くはないはずです。
なお、同アナリストの予想によれば、イヤホン端子が廃止された「iPhone 7」には、Lightning端子のヘッドホンアクセサリが同梱されるとのこと。
先日報道されていたノイズキャンセリングシステムの導入については、2017年に発売される「iPhone 7s」に持ち越しとなるようです。
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