Nexus 5(2015)とNexus 6(2015)は10月発売?スペックも明らかに
Android Policeが得た確度の高い情報(信頼度は10段階のうち7としている)によると、グーグルはNexus 5(2015)とNexus 6(2016)を発売し、Nexus 5はLG電子、Nexus 6はファーウェイが製造を行うとのこと。
The LG Bullhead (remember, sea creature code names) will have a 5.2-inch screen and a battery in the neighborhood of 2700mAh.
The Huawei Angler will apparently be a somewhat more hefty device with a 5.7-inch screen
引用元:[Rumor] No Nexus Tablet In 2015, But Two Phones—A 5.2-Inch LG (Code Name Angler) And A 5.7-Inch Huawei (Code Name Bullhead)
Nexus 5(2015)の開発コードネームはBullhead(カジカ)。スペックは、5.2インチのディスプレイと2700mAhのバッテリー、ヘキサコアのSnapdragon 808を搭載するなど、LGのフラグシップモデル「LG G4」をベースとした端末になるようです。
Nexus 6(2015)の開発コードネームはAngler(チョウチンアンコウ)。スペックは、5.7インチのディスプレイと3500mAhのバッテリー、Snapdragon 810を搭載するようです。
いずれもスペックについては、現時点のものであり、リリースされるまでに変更される可能性があるとのこと。両機種の発売日は例年通り10月ごろになるとされています。
Nexus 7 / 10などのNexusタブレットの発売はなし
10段階のうち8と、今回伝えている情報のなかで最も高い信頼度をほこる情報として、Nexus 7やNexus 10といったタブレットは今年は発売されないとの情報も伝えています。
Android Mは指紋認証をサポート、次期Nexusには指紋認証センサも搭載?
今回の情報は信頼度のついている情報、つまり、あくまでも噂であるため鵜呑みにはできませんが、確度の高い情報ではあるようです。
なかでも5インチのディスプレイを搭載するボディのサイズ感やプリインストールされたAndroid 4.4 KitaKatで動作が安定したことも寄与して人気をほこったものの、今年で発売中止となったNexus 5の復活は嬉しいところ。初代Nexus 5のバッテリー容量は2300mAhであまり電池持ちはよくありませんでしたが、2700mAhに増量されるのも嬉しい情報です。
不安なのはNexus 6(2015)に搭載されるCPUが発熱が心配されるSnapdragon 810ということでしょうか。各社、Snapdragon 810の熱暴走対策に苦労していることがこれまで多く伝えられていますが、自社でCPUの開発も行うファーウェイが上手くコントロールできるのか注目です。
タブレットの発売はなし、さらに最も信頼度が高い情報として伝えられましたが、グーグルは今年、アメリカで提供するモバイル回線として「Project-Fi」を発表したものの、今のところ対応機種は「Nexus 6」のみとなっています。
対応機種を増やすために今年はタブレットの開発を取りやめて、スマートフォンの開発に注力して2機種を投入したいという狙いがあるのでしょうか。
グーグルは5月29日に開発者向けのイベントGoogle I/O 2015を開催します。おそらくこのイベントでNexusデバイスが発表されることはありませんが、Nexus 5(2015)とNexus 6(2015)に搭載される「Android M」の発表が噂されています。
「Android M」では、指紋認証がサポートされるとの噂もあることから、両機種に指紋認証センサが搭載される可能性もあるかもしれません。
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