先週、7月6日に配信された「Pokémon GO」、アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドに配信された後、ヨーロッパを中心に提供国を拡大、16日には新たに26ヶ国に追加配信されました。
ポケモンの母国、日本ではいまだプレイできず、7月末までの提供を目指すと報じられましたが、昨日、開発会社CEOが日本の配信時期について「まもなく」であることを明らかにしました。
ポケモンGOの日本配信時期「real soon」と開発元CEOが明らかに
Pokémon GOを開発するナイアンティックが、16日に東京・お台場で開催した同社のスマホゲーム「Ingress」のイベントにて、Pokémon GOの日本向け配信時期について言及し、「もう間もなく日本に登場する」と話しました。
スマートフォン(スマホ)向けゲーム「ポケモンGO」を任天堂の関連会社と共同開発する米ナイアンティックのジョン・ハンケ最高経営責任者(CEO)は16日、東京都内で「もう間もなく日本に登場する」と話した。
- 引用元
- 日本経済新聞
これまでも、Pokémon GOの配信時期について「もうちょっと先」「近く」「7月末までに」という抽象的な表現で伝えています。「もう間もなく」も抽象的で明日、明後日ではなく、1週間後でも通用するような表現です。
なお、「もう間もなく」という表現は翻訳者によるもの。ジョン・ハンケ自身は「real soon」と話していました。soonでもなく、very soonでもないreal soon。どれぐらいの期間なのでしょうか、Twitterでは「連休中」「明日」「3日以内」、イベントを生中継したニコニコ生放送では「まもなく(2ヶ月後)」「まもなく(9月)」とのコメントもありました。
フィールドテスト時は「soon」と告知後、5日後にスタート
ヒントになるのはPokémon GOのフィールドテスト時の告知記事でしょうか。開始前に「もうすぐ開始する」(原文はsoon)と発表し、5日後にフィールドテストが開始されていました。「real soon」とのことなので、5日以内と考えたいところです。(もちろん告知記事はジョン・ハンケが書いたものではないと思いますが)