「Pokémon GOは、実際に、皆さんが家の外に出て、自らの足で世界を歩きまわることではじめて楽しむことが出来るリアルワールドゲームです。」
ポケモンGOの公式サイトには上記のとおり書いてありますが、スマートフォンの位置を偽装して自らの足で歩いたかのように見せかけるプレイが行われています。
この位置偽装を利用したプレイは不正行為とされており、利用規約には繰り返す場合にはアカウントが削除されると記載されていますが、今のところ位置偽装によるアカウントの停止・削除するといった処分は確認されていませんが、運営側はアカウントの停止を検討しているようです。
ポケモンGOが配信されたばかりのブラジルで位置偽装アカウントが蔓延か
felipe ionda(@feionda)さんは、ポケモンGOが配信が開始されたばかりのブラジルにもかからず、位置偽装によって強すぎるポケモンが存在していることから、位置偽装でプレイするアカウントをロック(BAN)して欲しいと、Twitterを通じて開発元のジョン・ハンケCEOに伝えたところ、同氏は具体的な時期は明らかにしていないものの、アカウントをロックすることを明言しました。
@feionda that's coming.
— John Hanke (@johnhanke) 2016年8月5日
同様の事象はブラジルだけでなく、日本でも確認されています。日本で配信された7月22日には配信から数時間後にも関わらず、レベル20のトレーナーが複数のジムにポケモンを配置したり、最近でもレベル35〜40といった位置偽装が疑われる複数のトレーナーのポケモンが同時に同じジムに配置されるといった事象によく遭遇します。
位置偽装によってゲットされ、異次元的に強化されたポケモンがジムに複数体並ぶと、防衛側が圧倒的な不利なジムバトルのシステムでも、自分のポケモンをジムに配置することが難しく、正規ユーザーが配置ボーナス(コイン10枚・ほしのすな500個×ポケモンn体)を受け取りづらくなります。
なによりも家・職場・学校など近くにあるジムに位置偽装によって強化されたポケモンが並ぶと、外に出てジムに行ってバトルしようという気さえ無くすので、早期対策を願いたいところです。
ポケモンGOの利用規約:複数アカウントでのプレイ、アカウントの共有なども禁止
不正行為(チート): 不正行為はやめましょう。フェアなプレイをお願いします。Pokémon GO はモバイルデバイスでプレイでき、あなたを外の世界に誘い、世界を発見させるよう作られています。残念ながらチートの手段は次々に生み出されますが、少なくとも以下のものを含みます。変更を加えた、また非公式のソフトウェアを使用すること。複数アカウントでプレイすること。(1プレイヤー 1アカウントでお願いします。)アカウントの複数人での共有。位置情報を変更したり操作したりするツールや技術の使用。アカウントの販売や交換。もし不正行為の疑いがある方を発見した場合は、ヘルプセンターから連絡してください。
これらのガイドラインの執行について : 私たちは報告されたアカウントやコンテンツをレビューし、これらのガイドラインに違反していないか確認しています。トレーナーガイドラインの違反にはアカウントにペナルティーが発生します。ペナルティには、警告やゲームからの一時的な追放、より深刻な場合や繰り返しの違反の場合には、アカウントの削除などがあります。
- 引用元
- Pokémon GO