auは2009年4月-6月期決算会見の場にて、携帯電話の秋・冬モデルは夏モデルに比べてミドルレンジとローエンドモデルの割合を増やすと発表し、低価格帯の携帯電話を強化する事を明らかにしました。
Androidについては来年度以降に発売するとのこと。
KDDI小野寺社長「秋・冬モデルは中心価格帯下げる」 4-6月期決算 モバイル-最新ニュース:IT-PLUS
auは2009年4月-6月の連結決算にて、携帯電話の端末販売台数が23%減の221万台と低調になったと発表。
純増シェアが低迷していることについて小野寺社長は「データカードやMVNOへの取り組みが他社より遅れているため。携帯電話は劣っていない」とコメント。
端末販売の状況については4月~5月は減少傾向が続いたものの、6月はCDMX 1XからWINへの切り替えを促す営業が功を奏したと説明し、秋冬商戦については、低価格のローエンドとミドルレンジを多数発表する発表しました。
また、ミドルレンジの定義は主に価格であるとし、夏のハイエンドモデル並みの高スペックなモデルを低価格で発表する可能性もあるとのこと。
8月からスタートさせるau同士の通話を無料にする「指定通話定額」についてトラフィックの増加に耐えられるのかという質問に対してインフラに余力があるため問題ないと回答しています。
また、スマートフォンからの取り組みについてはAndroidを来年以降に発売すると発表しています。