携帯電話を利用するユーザーが通信サービスなどを理解しやすいように、テレコムサービス協会など4つの業界団体が携帯電話各社が提供するサービスの名称を統一する取り組みを行うようです。
逆にユーザーが混乱することも?
携帯各社の用語統一を、業界団体が取り組み : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
テレコムサービス協会などはNTTドコモが提供する「パケ・ホーダイ ダブル」、auが提供する「EZナビウォーク」などパケット通信サービスや専門用語など約350語について統一用語集をまとめたとのこと。
統一用語集は近いうちにウェブサイトなどで公表され、携帯電話各社が2010年8月以降に作成するパンフレットなどに統一用語を用いたり、サービス名と併記するように要請を行うようです。
恐らく、例えばドコモ、au、ソフトバンクモバイルがそれぞれ提供している2段階制のパケット料金プランには「パケ・ホーダイ ダブル」や「ダブル定額」、「パケットし放題」などがありますが、これらを全てひっくるめて「2段階制パケット料金プラン」といった統一用語を設けてユーザーが他社の料金プランと比較をしやすくしたりというのが目的なのでしょう。
確かに日頃携帯電話の話をしていると、判別がついていないのかキャリア関わらず定額制のパケット料金プランのことを「パケ・ホーダイ」と言っているのをよく耳にします。個人的には凄く紛らわしいので良い取り組みだと思うのですが、逆にユーザーが混乱するようなことにならなければいいかなと。
コメントを残す