携帯電話の専門用語を統一へ?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:25

逆にユーザーが混乱することも?
携帯各社の用語統一を、業界団体が取り組み : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
テレコムサービス協会などはNTTドコモが提供する「パケ・ホーダイ ダブル」、auが提供する「EZナビウォーク」などパケット通信サービスや専門用語など約350語について統一用語集をまとめたとのこと。
統一用語集は近いうちにウェブサイトなどで公表され、携帯電話各社が2010年8月以降に作成するパンフレットなどに統一用語を用いたり、サービス名と併記するように要請を行うようです。
恐らく、例えばドコモ、au、ソフトバンクモバイルがそれぞれ提供している2段階制のパケット料金プランには「パケ・ホーダイ ダブル」や「ダブル定額」、「パケットし放題」などがありますが、これらを全てひっくるめて「2段階制パケット料金プラン」といった統一用語を設けてユーザーが他社の料金プランと比較をしやすくしたりというのが目的なのでしょう。
確かに日頃携帯電話の話をしていると、判別がついていないのかキャリア関わらず定額制のパケット料金プランのことを「パケ・ホーダイ」と言っているのをよく耳にします。個人的には凄く紛らわしいので良い取り組みだと思うのですが、逆にユーザーが混乱するようなことにならなければいいかなと。
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