Ubuntuのスマホ版OS「Ubuntu Phone OS」を搭載した端末が2013年10月〜12月に登場へ。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

「Ubuntu Phone OS」の動作環境について
「Ubuntu Phone OS」はインテルのx86とARMのCPUで動作することができ、Androidをサポートしたデバイスであれば動作することが可能とのこと。
「Ubuntu Phone OS」のアプリについて
「Ubuntu Phone OS」上で動作するアプリケーションはUbuntu SDKで開発することができます。
開発したアプリケーションはPCとスマートフォンのどちらでも動作することや有料アプリの売上の取り分が20%と他OSと比較して低いことなど幾つかのメリットがあるようです。
「Ubuntu Phone OS」ってどんなOS?
「Ubuntu Phone OS」のトレーラー映像が公開されていますが、iOSやAndroidなどの既存のOSとはかなり異なった操作性になるみたいですよ。
トレーラー映像からはホーム画面には現在時刻とメッセージ受信件数などの通知が表示されており、アプリを起動するには左端から右へスワイプすることにより、アプリ一覧を起動して対象のアプリをタップ操作にて選択するというインターフェースになっていることがわかります。
その他にもディスプレイ上部を下方向へスワイプすることにより、ネット検索のための検索ボックスを表示することや受信したメッセージを表示することができたり、右から左へスワイプすることでアプリを切り替えることができるようです。
2013年は新しいスマートフォンOSが続々登場?
ドコモが「Tizen(タイゼン)」を搭載したスマートフォンを2013年度に提供する予定にあるなど、ここに来て新しいスマートフォンのOSが続々と登場するみたいですね。iOSとAndroidでスマートフォン向けのOSの勢力はある程度落ち着いたかと思いましたが、もしかすると勢力争いはこれからなのかもしれませんね。
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