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携帯電話の通話利用時間が初めて前年比減となるー2011年度の携帯電話利用調査結果

ニュース
Photo By Matt Preston
総務省が発表した2011年度の通信利用状況調査によると、国内における通話時間が前年度を1.8%下回る結果となったようです。
情報元
総務省|通信量からみた我が国の通信利用状況

通話時間だけでなく、通話回数も減に。

調査結果によれば、通話時間は22億7200万時間となり、調査が開始された1992年度以降初めての減少となったとのこと。

また、回数についても591億7000万回と前年度比0.7%減を示し、これも調査開始以来初めての減少となったようです。

通話時間・回数が減る一方でデータ通信時間は約2倍増に。

データ通信はというとなんと前年度比の2倍増(データ通信量)になったようです。

通話時間と通話回数が減少、そしてデータ通信量が爆発的に増えた要因は幾つか考えられますが、1つ目はなんといってもスマートフォンの普及でしょうね。通話に費やす時間と機会がアプリやブラウジングなどに代替されたことが挙げられると思います。

2つ目はSNSの普及とLINEなどのSNSがIP電話機能を保持するようになり、音声通話の代替となったことも通話時間・回数が減った大きな要因の1つと言えるでしょうね。

3つ目は割高なLTEの通話プランでしょうか。2011年度ということでiPhone5は集計対象となっていませんが、国内シェアトップのドコモはXi(クロッシィ)への移行を既に進めていたため、多少なりとも影響がありそうです。

2012年度はLTE対応のiPhone5の影響もあり、ますます音声通話離れは進み、IP電話への移行が進む。

また、2012年度はLTEに対応したiPhone5の登場により、主要3キャリアがLTEをスタートさせた年となりました。割高なプランを利用せざるを得なくなったユーザーの音声通話離れはますます進むこととなり、LTEへの移行に伴いIP電話への移行も本格化するかもしれませんね。

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Yusuke Sakakura

iPhone・Androidやスマートスピーカーに関するニュースはもちろん、レビューも届けるブログメディア「携帯総合研究所」主宰。元システムエンジニア、iPhoneの料金を3社間で比較できるシミュレーターの開発も

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