The Android Showが5月14日2時から開催。Android 16を正式発表か

2012年度のスマホ出荷台数シェアはAppleがトップ。ソニーモバイルを除く国内全メーカーはシェア減に。

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2014/10/11 23:27
2012年度のスマホ出荷台数シェアはAppleがトップ。ソニーモバイルを除く国内全メーカーはシェア減に。

昨年度1位の富士通は2位に

MM総研の調査結果によれば、Appleが出荷台数を50%近く増やし、シェアでも8.5%の伸びをみせて出荷台数シェアにおいてトップを獲得。

昨年比で出荷台数とシェアを伸ばしたのはApple、ソニーモバイル、サムスンの3社のみで、ソニーモバイルを除く国内全メーカーは出荷台数、シェアともに減らしていることがわかりました。

中でも撤退が噂されたNECカシオ(報道後、撤退を否定)とパナソニック(報道後、新体制を発表)は、出荷台数で大幅減を記録。3位のシャープもワーストとなるシェア減を記録しており、国内向けモデルが海外でも発売されるグローバルモデルやローカライズモデルに対抗できないという格好になっています。

Androidがシェアトップも昨年比でシェア減

OS別の出荷台数ではAndroidが63.9%でiOSを上回るも、昨年比では出荷台数を増やしながらシェアは5.1ポイント減を記録。

一方、iOSは出荷台数を50%近く伸ばし、シェアも5.9ポイント増となっており、iPhoneの需要が高いことがわかります。

TizenやFirefox OSなど低価格向けのOS投入による影響は

2013年内にはNTTドコモが「Tizen」、auが2014年初頭にも「Firefox OS」といった低価格向けの新興OSを投入する予定でシェアにどのような変化をもたらすか注目です。

一方、Androidは今夏モデルとして「GALAXY S4」や「Xperia A」、「Xperia UL」といった人気ブランドのスマートフォンを投入すると噂されており、iOSは指紋認証の搭載が噂される次期iPhoneを夏から秋にかけて投入して新興OSを迎え撃つ格好となるようです。

投稿規約
  • チャットサポートではないので質問は必ず記事を読んでから投稿してください。
  • 迅速な回答のために、質問する際は状況を細かく書いてください。最低限、画面にどういったメッセージが表示されているのかは必要です。
  • コメントに誹謗中傷を含む場合は、発信者情報開示請求を行います。
  • 攻撃的・侮辱的・過激・不快な表現を含む場合はIPアドレスを公開します。
  • VPNを使った書き込みおよび連投は承認されません。

コメントを残す

(任意)

あなたにおすすめ