大手企業がApple製品を導入する事例がまた1つ増えるようです。ITProによれば航空会社のJALが客室乗務員向けに約5000台のiPad miniを配布し、業務効率を高める狙いがあるとのことです。
iPad miniを使って業務を改善へ
JALではWi-Fi版とWi-Fi+Cellular版(回線はau)のiPad miniを導入して教材の電子化などを行い、業務効率の改善を図る狙いがあるようです。客室乗務員のマニュアルや研修用教材などを電子化し、紙の使用を減らしたり、業務効率を高めたりする。また、動画を使った研修や学習により、客室乗務員の育成期間の短縮にもつなげる。パイロットについては、タブレットの導入で気象情報などを迅速に取得できるようになり、出発前に揺れの少ない経路や高度を選べるようになると期待する。
引用元:ニュース – JALがiPad miniを5000台導入へ、まずは客室乗務員向け:ITpro
サイゼリヤでも昨年10月よりiPod touchを導入し、最近では多くの店舗でiPod touchを使って注文をとる様子をよく目にしますが、JALの導入内容では一般の客が見たり、触れたりする機会はないようです。
ちなみに、JALでは日本の国内線で初となる機内での無線LANサービス(有料)を2014年夏より開始しますが、機内で無線LANが利用できるようになれば飛行中の業務改善にもiPad miniが用いられるかもしれませんね。
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