Photo By berrytokyo
今年8月に他社への売却または他社との提携を検討していることを正式に発表していたブラックベリーですが、これを断念していたことがわかりました。
今後は社債を発行して約10億ドルの資金調達を目指すようです。
一見前向きに見えますが、売却で合意していたカナダの金融サービス会社であるフェアファクスなどの企業連合が買収額の47億ドルを調達できなかったとも伝えているので、資金調達への切り替えは身売りの「撤回」というよりも「断念」というネガティブなものになるようです。
既にスマートフォン市場における大方のシェアは決していてこれからは市場が徐々に小さくなっていく気がしています。そのような状況で今や数%しかシェアを持たないブラックベリーはどこへ向かっていくのでしょうか。
今年8月に他社への売却または他社との提携を検討していることを正式に発表していたブラックベリーですが、これを断念していたことがわかりました。
今後は社債を発行して約10億ドルの資金調達を目指すようです。
身売りは撤回ではなく、断念に
SankeiBizによると、ブラックベリーの会長は身売りを撤回し、社債を発行して投資家に買ってもらう資金調達に切り替えることでより有利な条件で、かつ短期間に現金を獲得できると説明したようです。バーバラ・スタイミエスト会長は留任し、同社の監査・危機管理委員会の責任者を務める。スタイミエスト氏は声明で「ブラックベリーの取締役会は戦略的選択肢を徹底的に検討し、当社とその株主にとって最善の行動は何かを追求した。今回の資金調達計画により、当社にとって有利な条件で短期間に現金が注入され、手持ち現金を高めることができる」と述べた。
引用元:ブラックベリー、身売り撤回 転換社債で10億ドル調達へ (1/3ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)
一見前向きに見えますが、売却で合意していたカナダの金融サービス会社であるフェアファクスなどの企業連合が買収額の47億ドルを調達できなかったとも伝えているので、資金調達への切り替えは身売りの「撤回」というよりも「断念」というネガティブなものになるようです。
既にスマートフォン市場における大方のシェアは決していてこれからは市場が徐々に小さくなっていく気がしています。そのような状況で今や数%しかシェアを持たないブラックベリーはどこへ向かっていくのでしょうか。
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