7月28日に発売された国内初のFirefox OSスマートフォン「Flame」
日本で無線通信に対応した機器を使用する際に必要な技適を通過しており、Mozillaが公開している製品ページには”日本で安全に利用できる”と記載されていましたが、本体に貼られている技適マークのシールに誤りがあるため、開発元のT2Mobileが製品を回収することを発表しました。
8月5日に実施されるFlameの追加販売に影響は?
T2Mobileによると、Flameのバッテリーボックスに貼られている技適マークのシールに誤ったものが貼られているとのこと。これは表示上の問題であり、機能・性能・安全性に問題はないとのこと。ただし、法令に規定された表示を行う必要があるため、製品を回収して正しい表示に変更後、返却するとのことです。
▼バッテリーボックスに貼られている技適マークのシール
発送の際は、以下の問い合わせ窓口までメールにて連絡するよう呼びかけています。なお、発送や返却の際に発生する費用はT2Mobileの負担になるとのことです。
【お問い合わせ先】
T2Mobile Firefox OS開発者向けリファレンス端末 サポート窓口
電話番号: 03-6687-6928
Email : support-jp@t2mobile.com
T2Mobileから正しい技適マークのシールを発送して、購入者が本体に貼るという手続きの方がラクなんですけど、これも法的にNGなんでしょうか・・・
ちなみに、先週の発売日にはたった40分で売り切れとなってしまい、明日8月5日正午からFlameの追加販売が行われますが、追加販売分は正しい技適マークのシールが貼られているのか、また予定通り販売されるのかは現時点で明らかになっていません。
【2014/08/04 13:20 更新】
明日から始まる追加販売に関しては予定どおり実施されるものの、技適マークが訂正されたものを入荷してから発送となるため、手元に届く日まで時間がかかるとのことです。
@nyarla 明日8月5日(火)12時からの再販売の予定はそのままですが、お届けは技適マーク訂正分が入荷次第となります。8月中旬ぐらいのお届けを見込んでいます。
— 宮原 徹 (@tmiyahar) 2014, 8月 4
コメントを残す