7月28日に発売され、たった40分で完売となった国内初のFirefox OS搭載スマホ「Flame」ですが、本日の正午より追加販売が行われたものの、たった15分で完売となってしまいました。
第2回となるFlameの追加販売予定はなし
国内初のFirefox OSを搭載したスマートフォン「Flame」は、開発者向けの端末のため、出荷時の状態では日本語に対応しておらず、日本語入力アプリもインストールされていませんが、初回販売分は40分、本日販売された追加分も15分足らずで完売となりました。30分も持たなかったので今回も買えなかった人が多数いるかと思いますが、次回の追加販売予定は未定となっています。
Firefox OS開発者向け端末「Flame」の再販売は好評につき終了いたしました。発送までしばらくお待ちください。なお、再販売の予定は未定となっております。 http://t.co/hrWNm6iG5l
— 宮原 徹 (@tmiyahar) 2014, 8月 5
前述したとおり、「Flame」は開発者向けであるため、キャリアから販売されるスマートフォンのような手厚いアフターサポートは受けられませんし、出荷時の状態では日本語の環境も整っておらず、SIMさえも利用できないという端末ながらも完売となるのは、2万円という安さも少なからず影響しているのでしょうね。
また、AndroidやiPhoneとは違ってJavaやObjective-Cなどのプログラミング言語ではなく、HTMLやJavaScript、CSSなどのマークアップ言語やスクリプト言語を使ってアプリを開発することができるため、デザイナーやコーダーなどの色んな人が開発に携われることも大きく影響しているかと思います。
開発者にとって、ユーザー向けのFirefox OSスマホが国内で発売されるまでが大きな勝負になると思うので、次回の追加販売もできるだけ短い間に行われることを願っております。
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