歴代のAndroidにはお菓子のコードネームがアルファベット順で命名されていて「次のコードネームはなんだろう?」とユーザーを楽しませていたが昨年配信されたAndroid 10で廃止になった。
ただ、廃止になったのは表向きの話で裏ではお菓子のコードネームは続いている。昨年、Androidエンジニアリング担当副社長のDave BurkeはAndroid 10のコードネームが“Queen Cake”であることを明かしていた。
Android 11の“R”から始まるお菓子のコードネームは何なのか。ポピュラーなものではロールケーキやレアチーズケーキ、ラスク、落雁などがあるが「レッドベルベットケーキ」となったようだ。
赤色の伝統的なケーキ
ポッドキャストに出演したDave BurkeがAndroid 11のお菓子のコードネームが存在していて、RVCおよびRed Velvet Cake(レッドベルベットケーキ)と命名されていることを明かした。
レッドベルベットケーキはアメリカの伝統的な赤色でココア味のケーキ。赤色はココアの化学反応によるものだが、現在はココアの成分が変化したため、食紅やビーツによって色付けされているそうだ。
残念ながら(?)このコードネームはGoogle本社に飾られるマスコットやAOSPなどには登場しないという。コード内には単純に“Android R”と書かれているとのこと。
Android Policeによると、ホスト役のJason Howellが「秘密の機能が提供される予定は?」と質問すると、具体的な回答は避けたものの現在複数の機能に取り組んでいて4〜6週間のうちに登場するのが非常に楽しみだと答えたようだ。
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