次期「Android Q」がもう間もなくリリースされるようだ。もちろん正式版ではなくデベロッパープレビュー版ーーいわゆる開発者向けのベータ版で一般ユーザーでもカンタンに導入することができる。
Googleのデベロッパーから入手したカレンダーから明らかに
XDA DevelopersのMishaal Rahman(@MishaalRahman)は、デベロッパープレビュー版「Android Q」向けのバグトラッカーが公開されたことや日付フィルターなどの情報をもとに「Android Q」が間もなく公開される可能性を報じた。
Seems like Google opened up the bug tracker for submitting bugs related to the Android Q beta. The link to check for existing bugs filters by date created after March 11th.
— Mishaal Rahman (@MishaalRahman) 2019年3月11日
Are you ready for Android Q?
https://t.co/MQj25b6XXZ pic.twitter.com/EZkNNFmCbW
各メディアは数時間後にデベロッパープレビュー版のAndroid Qが公開されると報じたが、残念ながらバグトラッカーはすぐに非公開に変更されてしまい、実際に日付を過ぎても公開されることはなかった。
しかし、新たにデベロッパープレビュー版「Android Q」の配信が間近に迫っていることを示すスクリーンショットがRedditに投稿される。
投稿された画像からは現地時間3月13日の予定に「QT Beta 1 – OTA」と記されていることがわかる。投稿者によれば、Googleのデベロッパーから入手した開発者向けのカレンダーをスクリーンショットしたもののようだ。
信ぴょう性は不明だが、Android Policeは過去のデベロッパープレビュー版が水曜日に公開されてきたことを理由に期待をもたせている。
なお、Android Qでは、目に優しく有機ELディスプレイを搭載したデバイスならば電池持ちが改善する「ダークモード」が追加され、戻るボタンが削除されジェスチャー操作に統合されると噂されている。また、現地時間5月7日から開幕する「Google I/O 2019」では、より多くのユーザーがより多くのデバイスで次期バージョンを先行体験できる「Android Q Beta」が公開されるはずだ。
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