ようやく発売!!大反響のスティック型大容量モバイルバッテリー「Anker 511 Power Bank」レビュー
今年4月の発表イベントで大きな注目を集めた1台2役のコンパクトモバイルバッテリー「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」の販売がスタートしました。
PowerCore Fusionは、USB急速充電器とモバイルバッテリーが一体になった利便性で人気の高いシリーズ。
これまでは、いかにも充電器っぽいブロック型のデザインでしたが、最新モデルはリップスティック型のカジュアルなデザインにリニューアルされました。
ポーチやミニバッグにすっぽり収まり、ペン立てにも入れられるカジュアルな見た目とサイズ感に仕上がっています。
モバイルバッテリー+USB急速充電器がポケットサイズに
リップスティック型の「Anker 511 Power Bank」の大きさは片手でしっかり握れる程度。ポケットにもすっぽり入るサイズ感です。モバイルバッテリーとしては中容量のバッテリーを内蔵しているため、重さは170gで手に持つとずっしりしていますが、それでも初代PowerCore Fusion 5000mAhよりも19g軽量化されています。
ボディは樹脂製。半分がツヤありでしっかりホールドできる光沢仕上げ、もう半分がサラサラなマット仕上げです。ブラックカラーということもあって結構指紋が目立ちます。なお、今年4月の発表イベントでは、ブルーも用意されていましたが、今回はブラックのみ発売です。今後の追加販売に期待しましょう。
リップスティック型のボディには、飛行機内への持ち込みが可能な5,000mAhのバッテリーが内蔵されています。先端にあるUSB PD対応のUSB-Cポートを使ってスマートフォンの急速充電が可能。
充電時の出力は5V/3A、9V/2.22Aの最大20W。iPhone 13 Proを充電したところ30分で54%まで充電できました。約1時間で80%に到達したところで、iPhoneのバッテリーへの負荷を軽減するために充電速度がゆっくりになり、約2時間でフル充電に到達しています。
本体内蔵のバッテリーを充電するには、折りたたみ式のプラグをコンセントにさすだけ。検証では約2時間30分でフル充電になりました。
バッテリーの残量は本体の白色LEDにて4段階で確認できます。充電中はLEDが点滅して充電が完了するとLEDが消灯します。
Anker 511 Power Bankとスマートフォンを接続しながら、折りたたみ式のプラグをコンセントにさすことで、USB充電器としてスマートフォンを充電することが可能。なお、最初にスマートフォンのバッテリーをフル充電にしたあとでAnker 511 Power Bankのバッテリーが充電されます。
買い増しもオススメしたいリップスティック型の2in1デバイス
It's GOOOOD!!
- モバイルバッテリー&USB急速充電器の2in1デバイス
- ポケットやペン立てにも入る大きさ
- 1日を乗り切るのに十分なバッテリー容量
- 携帯に便利な折りたたみ式のプラグ
TOUGH...
- 手にずっしり来る重さ
- PPS非対応
- 5000mAhのモバイルバッテリーとしては高めの値段設定
これまでのPowerCore Fusionシリーズは、サイズが大きいため持ち運びが不便でしたが、リップスティック型のAnker 511 PowerBankは、モバイルバッテリーとして利用しやすいポケットにも入るサイズ感に改善されています。
バッテリー容量は5,000mAhのため、1日に何度もスマホをフル充電したり、スマホ以外のデバイスを充電したり、友だちにシェアするといった使い方には最適ではありませんが、自分1人でスマートフォンやイヤホンを充電するなら十分な容量。旅行など電池を頻繁に消費する場合でも1日を乗り切れるでしょう。
ポーチやカバン、ペン立てにも入れられるコンパクトなサイズながら、5,000mAhのモバイルバッテリーとUSB急速充電器を1台で楽しめる2in1の利便性はキープしたままで、スマートフォンの充電を忘れたとき、今使ってるモバイルバッテリーの充電を忘れたときも助けてくれるので、すでにモバイルバッテリーを持っている人にも買い増しをオススメできます。
Anker 511 PowerBankの価格は4,990円です。
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