DAZN(ダゾーン)が、2月25日〜26日に発生したJリーグ開幕戦の視聴障害の原因とユーザーへの対応内容を発表しました。
障害の影響を受けたDAZN契約者には2週間の無料期間が提供され、ドコモが提供するDAZN for docomo契約者にはドコモから500ポイントのdポイントが提供されます。
障害の原因は見逃し配信に切り替えるツールの不具合、アクセス集中は無関係
DAZNによると、2月25日〜26日に起きた障害によって最大25%のユーザーが影響を受けたとのこと。
障害の原因については、当初、DAZN側のシステム不具合が障害に起因したと予測されると発表していましたが、本日の発表ではライブ配信終了後に見逃し配信に切り替えるツールの不具合が原因でデータベースの破損等を引き起こしたとのこと。なお、不具合はアクセスの集中で発生した不具合ではないと発表されています。
対応策としては不具合が発生したプラットフォームの正常化(データベースの再構築など)、バックアップの構築を行い、明日に予定されている12のスタジアムからのライブ配信でテストするなど、改善された環境での稼働検証を継続的に実施するとのこと。
対象のユーザーには2週間の無料期間を提供、ドコモはdポイントを付与
検討中とされていたユーザー対応については、25日から26日にコンテンツ視聴操作を行ったユーザーの無料体験期間を2週間延長し、すでに月額料金を支払っているユーザーについては利用期間を無料で2週間延長します(次回の支払い日を2週間先に変更)
ドコモが提供するDAZN for docomoの契約者については、「DAZN for docomo」にログインし、コンテンツの視聴操作を行ったユーザーを対象にdポイント500ポイントが提供されます(月額料金980円の約2週間に相当するポイント分)。
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