ドコモがあす12月3日14時から「今後の料金戦略に関する発表会」を開催するとプレス向けに案内を出した。
発表内容は明かされていないが、総務省が求める携帯料金の値下げに応える新料金プランの発表が予想される。
ドコモはメインブランドでの値下げか
今回の携帯料金値下げは総務省が国内外の携帯料金を比較して日本の携帯料金(主に大容量プラン)は高すぎると指摘したことがキッカケ。
すでにKDDIは20GB・月額3,980円の「スマホプランV」をUQ mobileから発表。ソフトバンクも20GB・月額4,480円の「シンプルプラン20」をワイモバイルから発表している。
武田総務大臣はサブブランドでの値下げについて「しっかり対応して頂いていると思う」と評価したが、最近になって「メインブランドで新料金プランが発表されていないのは問題」で「消費者が安くなったと実感しなければまったく意味がない」と評価を一転させ、海外に比べて携帯料金が高すぎるとの指摘を捨てて新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済悪化を理由に切り替えて値下げを求めていた。
ドコモの新料金プランについてはサブブランドを新設して20GBで月額3,000円前後の料金プランを導入し、メインブランドでも最大1,000円程度の値下げを行うと報じられている。また、サブブランドではなくメインブランドで20GBで月額2,980円のプランを軸に検討しているとの報道もあるなど錯綜気味だ。
報道されているドコモの新料金プランは両ブランドの料金プランを大幅に下回るもので報道どおり発表されれば他社は追従せざるを得ない。
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