Twitterを買収してCEOに就任したあと、数々の改革を進めていたイーロンマスクが条件付きでCEOを辞任することを表明しました。
同氏は今月19日にTwitterのCEOを辞任すべきか投票機能を使って問いかけたところ、57%が辞めるべきに投票していました。
イーロンマスクはCEOを辞任したあとはソフトウェアとサーバーのチームを担当すると説明しています。
退任投票を行う前から後任を探していたと報道も
日本時間21日、イーロンマスクは退任投票のツイートにリプライする形で「仕事を引き受けてくれる愚か者が見つかり次第、CEOを辞めるつもりだ」とツイートし、期限を設けず辞任する方針を表明しました。
イーロンマスクはTwitterを買収して数週間後に行われた裁判(TeslaのCEO報酬を巡って株主に起こされた裁判)にて、「どの会社のCEOにもなりたくない」と答えており、徐々にTwitterに携わる時間を減らして、将来的にCEOを交代する考えを明かしています。
つまり、最初からTwitterのCEOを長く続けるつもりはなく、CNBCは退任投票を行う前から同士が後任探しをしていたとも報じていることから当初指摘したように退任投票はただの茶番です。
仮に愚か者が見つかりイーロンマスクCEOが辞任したとしてもオーナーであることに変わりはなく、Twitterに強い影響を持ち続けることになります。気に食わなければ買収直後にやったようにクビにもするでしょう。
I will resign as CEO as soon as I find someone foolish enough to take the job! After that, I will just run the software & servers teams.
— Elon Musk (@elonmusk) December 21, 2022
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