Google、Pixel 3/Pixel 3 XLに加え「Pixel Watch」を発売か
Googleは次期OSをリリースした直後の毎年10月初旬に新製品発表イベント「Made by Google」を開催している。今年はスマートフォンのPixel 3/Pixel 3 XLに加え、翻訳機能を備えたイヤホンのPixel Buds(第2世代)とPixelブランドのスマートウォッチを発売する可能性があるようだ。
Google、3つの「Pixel Watchを開発中?
確度の高いリーク情報を伝えてきたEvan Blass(@evleaks)は、Googleが秋に開催する新しいハードウェアの発表イベントでPixel 3/Pixel 3 XL、第2世代Pixel Budsに加えて、信頼できる情報筋からPixelブランドのスマートウォッチが発表されるとの情報を得たとしている。
Besides the Pixel 3, Pixel 3 XL, and second-gen Pixel Buds, a reliable source tells me — with high confidence — that Google's fall hardware event will also introduce a Pixel-branded watch. Have a great summer!
— Evan Blass (@evleaks) May 10, 2018
今年3月、Googleはスマートウォッチ向けのOS「Android Wear」のリブランディングを行い、名称を「Wear OS by Google」に改名している。2014年に登場したAndroid Wearは当初Androidデバイスのみをサポートしていたが、2015年にiOSに対応。翌年には初のメジャーアップデートであるバージョン2.0をリリースし、iPhoneユーザーもスマートウォッチにアプリ追加できるようになった。長い期間をかけてiOS対応に注力したことで2017年にはユーザーのうち3人に1人はiPhoneユーザーとなり、Androidを冠した名前が適切でなくなったことがリブランディングの理由となっている。
今年秋に発表されるPixelブランドのスマートウォッチはリブランディング後に初めて発表される製品。現時点でどういったものになるかEvan Blassは伝えてないが、ドイツのWinFutureはGoogleが1つではなく3つのスマートウォッチを開発している可能性があると伝えている。
3つのスマートウォッチはLing(クロジマナガダラ)/Triton(ギリシア神話の海の神)/Sardine(イワシ)といったコードネームが付与されていてそれぞれ海洋生物に関連したものになっている。Googleは未発表の製品に海洋生物のコードネームを付けることが通例になっている。PixelスマートフォンやApple Watchのようにサイズにバリエーションが存在し、4G/LTE・心拍数・ストレスレベルの測定・GPSのサポート有無といった違いのある同一モデルの可能性もあるようだ。なお、Pixel 3に関しては低価格モデルが今夏発売されるとの情報もある。
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