今秋発売されるGoogleのスマートウォッチ「Pixel Watch」の商標がアメリカで出願されましたが、日本での商標出願を確認しました。
GoogleはPixel Watchを販売する国と地域については発表していないものの、日本のGoogle Storeでは専用ページが公開されています。商標も出願されたことで日本で発売される可能性が高まっています。
スマートウォッチとバンドに関する商標出願
Pixel Watchの商標は全部で2つ(1,2)で、いずれも4月20日に出願されています。米国では4月23日に商標出願が公開されましたが、日本でも5日後に公開されました。
商標の区分はスマートウォッチ本体とバンドによるもの。Galaxy Watchとほぼ同じですが、医療用機械器具や決済機能として商標登録されているApple Watchに比べると非常に少ないようです。
フィットネスや健康管理については「Fitbitの健康とフィットネス機能」として提供することから、Pixel Watchの出願には含まれていないのかもしれません。医療機能や決済機能についても同様でしょうか。いずれにしても商標の区分で対応/非対応の機能をすべて把握することは難しそうです。
なお、Pixel Watchはアメリカでワイヤレスデバイスを販売するために必要なFCCの認証とBluetooth認証を取得したことが判明し、Wi-Fiモデルと対応バンドの異なる2種類の4Gモデルが存在していることがわかっています。
4Gモデルはいずれも日本で使える主要バンドに対応していないことから、日本発売のPixel WatchはWi-Fiモデルに限定されるかもしれません。
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