Photo by WahPhone Digital
日本時間10月10日0時からGoogleのビッグイベントが開催される。最新のフラグシップスマートフォンPixel 3シリーズの登場も確実視されているが、既に香港の小売店で販売されているようだ。
「Pixel 3 XL」の詳細なスペックも明らかに
EngadgetのRichard Laiが香港の小売店で販売されていた「Pixel 3 XL」を入手し、YouTubeでファーストインプレッションを公開した。
販売した小売店はFacebookページでPixel 3 XLのパッケージや実機写真を公開していたWahPhone Digital。販売価格は15,880香港ドルーー日本円で約23万円。もちろん正式な販売価格ではなく発表前のプレミア価格だ。Richard Laiは買わずに借りたそうだ。
Pixel 3 XLのパッケージには、「G013C」のモデル番号や6.3インチのディスプレイ、128GBのストレージ、ブラックカラーの正式名称「Just Black」の文字がプリントされており、USB-Cのイヤホン、USB-C to イヤホン変換アダプタ、USB-Cケーブル、データ移行で利用するクイックスイッチアダプター、18Wの高速充電アダプタが同梱されているとのこと。
いくつかのシステムアプリをインストールすることで、Snapdragon 845のチップセット、4GBのRAM、2,960 x 1,440ピクセルのディスプレイ、約3,720mAhのバッテリーを搭載していることも判明。なお、Richard Laiは6GBのRAMを搭載した上位モデルが存在すると推測しており、ディスプレイは屋外でも見やすいように改善されたバージョンではないか、としている。
OSはAndroid 9 Pieで、iPhone Xのようなジェスチャー操作が可能。ティザー動画で示唆されていたようにアクティブエッジをサポートしており、ボディを握ることでGoogleアシスタントを起動したり、アラートを停止することが可能。ただし、カスタマイズ性は乏しいとのこと。
メインカメラは12.2メガピクセルのシングルレンズ、フロントカメラは8メガピクセルのデュアルレンズで、グループショットなどに役立つ超広角の映像を撮影できるようだ。
「Pixel 3 XL」は、日本時間10月10日0時から開催されるイベントで正式発表され、終了後に予約または販売がスタートするようだ。Google Japanが予告しているとおり、Pixelシリーズがようやく日本に上陸する。Googleはドコモやソフトバンクと協議しており、販売価格は7万円以上と報じられている。
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