Appleが11月16日に発売したコンパクトスマートスピーカー「HomePod mini」
動作仕様として20W以上の電源アダプタが必要でワット数が足りない場合はステータスランプがオレンジ色に点灯して動作しなかったが、12月15日に公開されたiOS 14.3のソフトウェア・アップデート後に18Wの電源アダプタでも動作可能になった。
特定のプロファイルを備えた18W電源アダプタに対応
Redditで18Wの電源アダプタでもHomePod miniが動作したとの報告が複数投稿されている。自身のHomePod miniでもiPhone 11 Proのパッケージに同梱されていた18Wの電源アダプタで動作することを確認した。
なかにはモバイルバッテリーでHomePod miniが動作することを確認したユーザーもいる。
モバイルバッテリーとHomePod miniを組み合わせることで、ポータブルスピーカーとしても利用できるためキャンプなどでも活躍しそうだ。Wi-Fiが利用できない環境でもAirPlayを使うことでiPhoneやiPadから曲を転送して、より良い音質と最適な音量で曲を再生できる。
ただし、Redditでの投稿を最初に拡散したTHE 8-BITは、出力が18W以上でも特定のプロファイルを備える電源アダプタでない限り、HomePod miniは動作しないと説明している。
AppleもiOS 14.3の公開後に更新したサポートページで電力不足の場合は「HomePod mini に付属していた 20W (9V ⎓ 2.22A) の電源アダプタを使っているか確かめてください。」と案内しているため、18Wの電源アダプタで動作したらラッキーぐらいに思っておいた方が良さそうだ。
HomePod miniのソフトウェアバージョンは以下の手順で確認できる。
- 1. ホームアプリを起動
- 2. 画面左上の家のアイコンをタップ
- 3. 「ホーム設定」を選択
- 4. 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
- 5. “アクセサリはすべて最新です!”と表示されていることを確認する
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