Google初となるスマートウォッチ「Pixel Watch」が2022年10月に発売されました。
毎日使用するなかで、文字盤のアレンジやタイルの追加・削除など自分好みにカスタマイズする方法や電池持ちを改善する方法が徐々にわかってきました。
この記事では、Pixel Watchを買ったら設定しておきたいことやおすすめの設定項目をまとめています。
目次
基本的な設定変更
Pixel Watchのデバイス名やフォントサイズなど、基本的な変更をまとめました。デバイス名を変更する
Pixel Watchには、Googleアカウントに登録した名前をもとに「XXXXのGoogle Pixel Watch」という名前が付けられます。
デバイス名はペアリングしたスマートフォンの設定画面から変更できます。
文字の大きさを変更する
Pixel Watchの画面サイズは小さく、文字の大きさを変更したいという人も多いでしょう。
なお、文字の大きさはPixel Watch本体の設定画面から変更する必要があります。
アラームや通知などの音量を調整する
Pixel Watchが鳴らすアラームや通知の音量を調整することができます。
なお、アラームとタイマーの音量は共通化されていて完全にオフにすることはできません。
振動をオフにする
リューズを操作したときやアラームが鳴った時、通知が来た時などの振動をオフにできます。
「運動しましょう」の通知をオフにする
1時間の歩数が250歩に達していない場合は「運動しましょう」の通知が届きます。この通知はFitbitアプリからオフにすることができます。
電池持ちを改善する方法まとめ
GoogleはPixel Watchの電池持ちを最大24時間と案内していますが、実際の使用時間は10〜15時間ほどです。
電池持ちを改善するために、ここでは電池持ちを改善するための設定をまとめています。なお、基本的に電池持ちを改善しようとすると、Pixel Watchの使い勝手は悪くなります。
画面の明るさを変更する
画面の明るさを落とすことで電池持ちを改善できる場合があります。なお、購入直後は自動調節機能がオンになっています。
画面の消灯時間を変更する
画面が消えるまでの時間を調整することで電池持ちを改善できるかもしれません。
傾けて画面をONをオフにする
手首を傾けると画面を操作可能な状態にできますが、「傾けて画面をON」をオフにすることで電池持ちを大幅に改善できます。
「傾けて画面をON」をオフにしたPixel Watchでは、画面をタップまたはリューズ、サイドボタンを操作した後に画面が操作可能な状態になります。
なお、傾けて画面をONと常に画面をONを同時にオフにしていると、文字盤を確認するのも手間がかかるため、どちらかはオンにすることをオススメします。
自分好みにカスタマイズする
一般的な腕時計と違ってPixel Watchでは、文字盤を自由にカスタマイズすることができます。
文字盤をカスタマイズする
Pixel Watchの画面/文字盤に表示できる情報は、Pixel Watch本体とペアリングしたスマートフォンからカスタマイズできます。
以下の手順でスマートフォンからカスタマイズする方がカンタンです。
文字盤を追加する
Pixel Watchの購入直後は、すべての文字盤が有効化されているわけではなく、一部の文字盤は追加するまで使用できません。
タイルを追加・削除する
Pixel Watchの画面を横にスライドすると、心拍数の確認や天気・気温、今日の予定、睡眠データ、エクササイズ、歩数計など、よく利用する画面にショートカットでアクセスできる「タイル」機能を利用できます。
あまり使わないタイルを削除することで、目的のタイルにすぐにアクセスできます。
常に画面・文字盤を表示する
Pixel Watchに搭載されている常に表示状態のディスプレイでは、文字盤を常に点灯させることで、目線を手首に送るだけで時間や天気、消費カロリー、心拍数などを一目で確認できます。
購入直後は機能がオフになっているため、以下の手順で設定画面からオンにする必要があります。
なお、常に画面をオンを有効にすると電池持ちが悪くなりますが、傾けて画面をONをオフにすると電池持ちが大きく向上します。
通知モードを変更する
Pixel Watchでは、飛行機での移動中や映画を見ている時、音をすべてミュートにしたい時、大事な人からの着信のみ受ける時など、さまざまな状況に応じて通知モードを変更することができます。
画面を常時点灯させていると就寝時に眩しいと感じることがありますが、おやすみ時間モードをオンにすることで、リューズやサイドボタンを押さない限り画面が点灯しないように設定できます。
- 機内モード: スマートウォッチのすべての無線通信をオフにする
- シアターモード: 画面を一時的にオフにして、通知や着信をストップする映画館で最適なモード
- サイレントモード: すべての通知をオフにして、着信音をミュートに。長押しで、大切な人からの着信、同一発信者による再発信、アラーム、メディアサウンドの例外をカスタマイズ可能
- おやすみ時間モード: アラーム、大切な人からの着信、同一発信者による再着信を除くすべての通知をオフに
Suicaでタッチ決済する
Pixel Watchには、FeliCaが内蔵されていて交通系電子マネーのSuicaを利用できます。
スマートフォンをポケットやカバンから取り出さず、両手が塞がっていても手首を駅の改札やコンビニのレジにある読み取りリーダーにかざすだけで運賃や商品の代金を支払うことが可能です。
Suicaの設定方法やPixel WatchとGoogle Pay Suicaの仕様はかなり複雑。以下の記事で詳しく解説しています。
Pixel Watchのスクショを撮る
Pixel Watchの画面をスクショするには事前に設定が必要です。
また、スクショする際はペアリングしたスマートフォンが必須で、Pixel Watch単体ではスクショできません。
スクショするための方法は以下の記事で詳しく解説しています。