LINEに「Keepメモ」(キープメモ)が追加されました。Keepメモは、自分だけが見れる専用のトーク画面にメッセージを送ることでLINEをメモがわりに使うことができるLINEの新機能です。
Keepメモのトークルームにメッセージを送ることで日記として使ったり、思いついたアイデアをメモしたり、写真/動画をKeepメモに保存するなどアルバムとして使うことも可能です。この記事では「Keepメモ」の使い方を解説します。
目次
Keepメモとは?
Keepメモは名前のとおりLINEのメモ機能です。
LINEをメモ代わりに利用する場合、これまではメモ用の1人グループを作る必要がありましたが、Keepメモの登場によって誰にも見られない専用のトークルームが自動で追加され、1人グループの作成が不要になりました。
Keepメモのトークルームには、テキスト・リンク・画像・動画・ファイルを送信可能。便利な使い方として急に思いついたアイデアをメモしたり、レシピや材料をメモして買い物の時にチェックしたり、思い出の写真をストックしたり、やることを書き留めておくToDoリストとして活用したり、行きたいお店をリストアップしておくことができます。
なお、Keepメモに送信したメッセージは写真/動画/リンク/テキスト/ファイルなど種類に応じて自動で分類してくれるためメモが探しやすく、特定のメモを「コレクション」に追加してさらに整理することができます。
Keepメモの使い方
Keepメモに書き込む
- 1. LINEを起動して「トーク」タブを選択
- 2. 「Keepメモ」のトークルームを開く
- ピン留めして上部に固定表示しておくと便利です
- 3. 通常のトークルームと同じようにテキスト・リンク・画像・動画・ファイルを送る
Keepメモを確認する
- 1. LINEを起動して「トーク」タブを選択
- 2. 「Keepメモ」のトークルームを開く
- 3. 画面右上のKeepアイコンをタップ
- Keepメモに投稿したメッセージがテキスト・リンク・画像・動画・ファイルに自動で分類されます
便利ワザ:Keepメモに一発アクセス
LINEアプリを起動してから専用のトークルームを開くまでが面倒だという場合は、ホーム画面やアプリランチャーから一発でアクセスできるショートカットを作りましょう。残念ながらiPhone版のLINEでは利用できません。
- 1. LINEを起動して「トーク」タブを選択
- 2. 「Keepメモ」のトークルームを開く
- 3. 画面右上の歯車アイコンをタップ
- 4. 「トークショットカットを作成」を選択
- 5. “ホーム画面に追加”が表示されたら「自動的に追加」を選択するとホーム画面にKeepメモに一発でアクセスできるショートカットが表示される
よくある質問
Keepメモが使えない
LINEアプリを最新版にアップデートしてください。Keepメモはスマートフォンではバージョン10.11.0以降で、PCではバージョン6.1.0以降で利用できます。
それでも使えない
スマートフォン/PCを再起動してください。場合によってはアプリを一度削除することで使えるようになります。削除する場合は必ずトーク履歴のバックアップとアカウントの設定を忘れずにやっておきましょう。
Keepメモはパソコン版LINEでも使える?
使えます。
KeepメモをKeepに保存できないけど?
Keepメモに送信した写真・動画・ファイルは一定期間が経過するとKeepに保存できなくなります。
Keepメモは他人に見られる?
Keepメモは自分しか見れません。
Keepメモのトークルームは削除できる?
削除はできませんが、非表示にできます。
Keepメモは無限に使える?
Keepメモに制限はありません。Keepメモに送信したメッセージをLINEのクラウドストレージ機能Keepに保存する場合は保存容量が最大1GBに制限されます。また、50MBを超えるファイルの保存期間は30日間のみです。
Keepメモのトークは引き継ぎできる?
同じOS間、異なるOS間ともに引き継ぎ可能なデータとして「Keepに保存したデータ(Keepメモを除く)」と案内されていますが、トーク履歴をバックアップすることでKeepメモを引き継ぎできます。ただし、トーク履歴を引き継ぎできるのは同じOS間のみです。