いつものようにLINEを起動したら突然「本人確認が必要です」と表示されました。Twitterで確認してみると、同じように突然、本人確認を要求されて多数の人が困っている様子。
今回は、LINEで突然「本人確認」を要求された時の対処方法を紹介します。
目次
- LINEで突然「本人確認」が表示された時の対処方法
- 1-1. 「本人確認」とは
- 1-2. 突然表示される「本人確認」
- 1-3. 「本人確認」が表示された時の対処方法
- 「2段階認証コード」が届かない時はどうする?
LINEで突然「本人確認」が表示された時の対処方法
「本人確認」とは
通常、機種変更などでLINEのアカウントをこれまで使っていたスマートフォンから新しいスマートフォンに移行する際に必要になるのが「本人確認」です。
LINEは、本人によるアカウント移行なのか他人によるなりすまし・のっとりかどうかがわからないため、メールアドレスやパスワード等を入力して自分がアカウントの持ち主本人であることを証明する必要があります。
突然表示される「本人確認」
アカウント移行の際に必要になる「本人確認」ですが、移行するつもりもなく、いつもどおりLINEを起動すると突然表示されることがあります。
Twitterでもいきなり本人確認が表示されて困っている、LINEが使えない、もしかして乗っ取られた?などの声が多数確認されています。
自分も乗っ取りを真っ先に疑いましたが、パスワードは複雑かつ長い文字数、使い回しをしていないことに加えて、LINEでは他の端末でログインしようとすると、トーク画面にメッセージが送られてきますが、そういったメッセージもなかったことから乗っ取りではないようです。
突然、本人確認が表示される原因は特定できませんが、おそらくLINEの不具合だと思います。
「本人確認」が表示された時の対処方法
本人確認を突破するには、「本人確認する」をタップして、LINEに登録したメールアドレス(入力済み)とパスワードを入力して「OK」をタップします。
パスワードを忘れた場合は、「パスワードを忘れた場合」をタップして、次の画面でメールアドレスを入力後、「確認」をタップしてパスワードの問い合わせを行います。
ログインを終えると、「2段階認証」の画面が表示されるので、「認証コードを受け取る」をタップします。LINEに登録した電話番号にSMSで認証コードが送信されるので、4ケタの数字を入力して「OK」をタップします。
※2段階認証とは・・・1段階目のメールアドレス・パスワードに加えて、一時的に有効な「認証コード」を使って2段階目の認証を行うもの。メールアドレスとパスワードの認証を突破されても、認証コードによる認証によって、乗っ取りを防ぐことができます。
認証コードが送信されない場合は、「2段階認証コードを再送」をタップして再送します。認証コードが送信されるまでに時間がかかるので少し待ってください。
2段階認証にも不具合があるのか正しいコードを入力しても認証に失敗することがありますが、「2段階認証コードを再送」をタップして新しい認証コードを入力すると突破できます。
本人確認が完了すると、「番号認証」が求められます。電話番号による認証方法は本人確認と同じなので、電話番号を入力したあと、SMSに送信される認証コードを入力しましょう。
これで「本人確認」の突破が完了。いつもどおりLINEが利用できます。
「認証コード」が届かない時はどうする?
上記の対処方法を試したものの、「本人確認」を解消するために必要な認証コードが届かないとの問い合わせを受けました。Twitterでも認証コードが届かないと報告する人が多いようです。
問い合わせしてくれた方とTwitterのDMやメールでやりとりしたところ、いずれもLINEに問い合わせることで解決したとのこと。
1人はLINEのアプリを再インストールするよう指示されてLINEアカウントでログインしたところ一部トーク履歴が見れないようになったもののLINEの利用を再開できたようです。また、もう一人の方はLINEに問い合わせたところ一時的にアカウントを引き継ぎできるよう対応してもらった上でLINEアプリを削除せず、トーク履歴も削除されずそのまま利用を再開できたとのことでした。
ということで認証コードが届かない場合はとりあえずLINEに問い合わせてみることをオススメします。時期によって回答が返ってくるのに時間が変わりますが、半日ほどで返ってくることもあるようです。
LINEに問い合わせするには問題報告フォームにアクセスして返信用アドレス、問題が発生している機種、サービス、カテゴリ、詳細などを入力後、「送信」ボタンをタップしてください。