ロック画面を常に表示。iOS 16から常時表示ディスプレイの証拠が発見される

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Yusuke Sakakura公開日:2022/06/08 16:16

ロック画面を常に表示。iOS 16から常時表示ディスプレイの証拠が発見される

AppleがWWDC2022で「iOS 16」を発表しましたが、すべてが明らかにされたわけではありません。

ベータ版のユーザーによって、ニンテンドースイッチのコントローラーを正式サポートすることが発見されたように、iOS 16の全貌は徐々に明らかにされていくでしょう。

今回は別のアプローチで、iOS 16で追加される新機能が明らかになりました。Androidでは多くの機種が採用する常時表示ディスプレイがついにiPhoneでも利用可能になるようです。

史上最大のアップデートには常時表示ディスプレイも含まれる

iOS 16における最大の変更はロック画面のアレンジ機能です。2022年に公開されたiOS 14で可能になったホーム画面のアレンジが大きなトレンドになったのと同じように、今年秋にはロック画面のアレンジに夢中になるiPhoneユーザーが多くなるでしょう。

史上最大のアップデートには常時表示ディスプレイも含まれる

史上最大のアップデートとなるロック画面の変更には、アレンジ機能だけでなく、ロック画面の機能を制限しながら常時表示することで、いつでも時計や通知などを確認できる使い勝手の良い常時表示ディスプレイも含まれるようです。

9to5Macが開発者向けに提供されているベータ版のiOS 16を解析したところ、iPhoneのディスプレイのバックライト管理に関連する新しいフレームワークが3つ追加され、すべてロック画面を含むコンポーネントで使用されることを報告しています。

常時表示ディスプレイは、黒い部分が発光しない有機ELの特性を活用した機能で、真っ黒な背景に時間や通知など部分的に小さく点灯させて電池消費を抑えながら利用できます。これを実現するために必要なバックライト管理が追加されたと予想されます。

加えてiOSのホーム画面とロック画面を管理するSpringboard内に常時表示ディスプレイに関する複数の言及が見つかったことから、すでに常時表示機能に対応しているApple Watch向けではなく、iPhone向けの機能であると推測できます。iOSベースのwatchOS/Apple WatchはSpringboardを使用していません。

常時表示ディスプレイの問題は電池持ち。ProMotionで解消か

常時表示ディスプレイの問題はやはり電池持ちです。有機ELの特性によって部分的に画面が発光するとしても、電池消費量は間違いなく増加します。

そのため、Appleは常時表示機能とProMotionディスプレイを連動させることで、電池持ちにできるだけ大きな影響を与えないようにすると予想されます。

Apple Watchの常時表示ディスプレイが、60秒間に1回しか画面を更新しないリフレッシュレート1HzのLTPOディスプレイを活用して電池持ちをケアしていることを考えれば、iPhoneでも同じように実装するのが自然でしょう。

リフレッシュレートスクロールやアニメーション、対応する動画コンテンツなど、映像のなめらかさを表すスペックです。1秒間に何回画面を書き換えるかを表現していて、例えば、リフレッシュレート120Hzの場合は、1秒間に120回画面が書き換えられます。一般的なスマートフォンは60Hzです。レートが大きくなるほど電池消費量も大きくなります。

iPhone 13 ProおよびiPhone 13 Pro MaxもProMotionに対応していますが、これまでの報道によれば、常時表示ディスプレイは今年秋に発売されるiPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxに限定されるとのこと。

これはiPhone 13 ProおよびiPhone 13 Pro MaxのリフレッシュレートがApple Watchの10倍になる最小10Hzで、電池消費量が大きくなることが原因と予想されます。

以前予測したようにおそらくAppleは、iPhone 14 ProとiPhone 14 Proに最小リフレッシュレート1HzのProMotionディスプレイを搭載するのではないしょうか。

ちなみに、9to5Macは常時表示ディスプレイをオン、オフできる隠しフラグを発見し、Appleのエンジニアが隠しフラグを利用することで、iPhone 14 Proの開発段階から常時表示ディスプレイ未対応のiPhone 13 Proを使用して、ソフトウェアのテストを行うことができると予想しています。

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